エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雨の日の楽しみ

2012年06月13日 | ポエム
梅雨入りが宣せられて以降、はっきりしない日々である。
雨模様である。
実に嬉しい季節である。



雨音や、裾が濡れる気分もまた楽しいのである。
雨に唄えば・・・である。

ビニール傘を差して外出したのであった。








 「紫陽花の和菓子のごときひとひらや」


 「梅雨一日纏う衣の煌めきぬ」








アジサイは、これからますます光彩を放つ。



ホタルブクロも然りである。
雨に濡れた花たちの表情は豊かである。

生き生きとした顔を見せてくれる。
だから・・・雨の日こそ自然が満喫できるのだ。

億劫がらずに外出する事!
予定された事柄を先延ばししない事!

梅雨時の原則としたいものである。




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  荒 野人