エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

梅雨空戻る

2012年07月03日 | ポエム
梅雨空が戻って来た。
昨日の午後から東京地方は雨模様の天候である。

いまはシトシトと降りそぼっている。
雨音を聴きながら、新しいオリンパスのミラーレス一眼を弄っている。
ぼくにとっては、新しい経験のミラーレスである。

オリンパスの最新機種である。
先月発売である。

雨で降りこめられる前、近くの池に出かけて雨を眺めてきたのである。







 「水たまり落ちる滴に乗りたきや」


 「水たまり時空の窓となりにけり」








雨が描く水紋は美しい。
池の面が、妖しく揺らぐのも楽しい。

無機質な円形の紋様が無尽蔵に描かれるのを見ているのは時間を忘れるほど、愉快である。
加えて、滅多矢鱈創作意欲が刺激されるけれど・・・実は俳句は詠めない。

帰宅してから、写真の間に俳句を埋めようと思っているのである。

雨が降らなければ、農業への打撃が心配だし・・・。
九州や西日本のの日本海側のように、豪雨となっても心配である。

ほどほどに湿って、農業がそつなく行えれば一番良いのだけれど。
自然はそうそう思い通りになってくれないのである。

それにしても・・・水たまりで俳句を詠むのは難しい!





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  荒 野人