エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

デジブック 『紫陽花の宴』

2012年07月19日 | ポエム
久しぶりにデジ・ブックである。
俳句結社「からまつ」の同人「立花さん」の詠む紫陽花である。






デジブック 『紫陽花の宴』







こうして紫陽花に命を吹き込む。
俳句という、575の素晴らしい世界である。



紫陽花は正に「夢こ玉」である。



青は藍より出でて藍よりも青し・・・である。
そう思わせる色彩があって、その色彩は生きていることの証である。

昨日東北地方も梅雨明けとなった。
昨夜のことである。

すさまじい音量があった。
ぼくは始めてあのような音を聞いた。
例えれば、宇宙戦艦ヤマトの波動砲の発射音。
例えれば、音速の壁を越えた瞬間の音。
である。
雷音であったのだけれど、しかしすごい音であった。

その音は、形すら連想させるものであった。
限界を超えた時、音も形を成すのであると知った。

オーケストラの響きの良さもそうなのかも知れない。




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  荒 野人