365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

元旦蝦夷富士もうで

2015-01-02 12:34:21 | 怪獣スキー道場






あけましておめでとうございます
今年もバリバリ
滑り倒します。

よろしくおねがいします。

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フローズン

2015-01-02 08:50:34 | 怪獣スキー道場
フローズンって
映画がありやした。
たしか、
スキー場のリフトに乗ったまま
リフト停止で
放置される間に起こる
もろもろのホラー?

なんだか、物騒そうな話なんで
実はみていない。

*****

3時すぎかな。
おおみかのラストスキー。
なんとか、スチームボートの売店にある

羊の帽子を手にいれたい一心で
必死にゴンドラに乗り込む。

あと、帰りのリフト運行終了まで
15分でのイゾラ山頂。
スチームボート、7分あればいける。
なんとかなる。

と、気合いで山頂からおりようとすると、コースに無情にもネットが。
(>_<)

あきらめて、帰ろうとしたら

怪獣兄が
「森を抜けて、コース外からいこう。」と、
突発的に森に入っていった。

たくさん滑りあとがあるから
なんとかなるだろうけど
自分が滑ることのできる場所かどうかは謎。
やばいかもしれない。

かなりの斜度だけど、極上パウダー。
今季最高のごちそう。

しかし、

昼間にちびっこに中腰でスキーを教えていたせいか
ありえないほど、
膝元とふとももがパンプして
思うように動かない。
ヤバイ。

パウダー用の板をはいた兄はスラスラと滑っていき

姿を見失う。(>_<)
林の中は徐々に薄暗くなってきた。

つまらん細い木に簡単に足をとられるようになってきた。
いよいよ
足がバカになってきたらしい。

しかし、まだまだ
林は続く。
左足ばかりに圧がかかるので
片斜だと気付く。

沢に迷い混んだらしい。

地形的にこの沢をおりていけば
リフト乗り場にはいけるはずだが
リフト乗り場の音も聞こえない。
気付くと、怪獣兄はワタクシのいる反対岸の遥か30m程上に。


げー、
上がれないわ。やばい。
こうして人は林で凍死していくのか?

怪獣兄が
「こっち。上に!」っていうけど、
斜滑降しながら
ジワジワ上がるしかないよね。
歩いて上がれる気がしないもん。

木が混んでいたり
崖があったりで、
なかなか沢から上がれない。

「む、無理だあ。(>_

首の皮一枚つながる。

焦燥感ハンパなかったなあと
話ながらリフト。
もちろん営業終了しているので
音楽もきこえない。

ま、しかたない。
乗れただけで
御の字。

と、

突然、リフトが止まった。

普通なら、リフトが止まったらアナウンスが入るのだが、
アナウンスなし。


ま、ま、ま、まさか

リアル
フローズン

(>_<)

止まってから長い。
動かしてくれるのかな?

死ぬ!

あたりは、間違いなく暗くなってる。
夜目がきく方ではないから、緊張。

怪獣兄と二人で不安の中
時間がすぎてく。

最終乗車している旨は
降り場に伝わってるはず。
なんとかなるさ。

せめてアナウンスがあればなあ。

なんてはなしていたら


ウウ、ウィーン
と、リフト運行再開。

良かったあ。

学んだ事。

①コースクローズしていても林からおりてはいけません。
ネットをくぐっていきましょう。(いや、これもダメか。)

しかし、実際に我々の後に来たボーダーは何食わぬ顔で、ネットくぐり。
おそらく最終乗車にも余裕でまにあっているはず。

②林に入るのは、足前を考えて。

ああ、よかった。

心配した家族から電話が(-_-;)
そうだよね。そりゃそうだ。

よかった。よかった。

おしまい



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