365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

おおなわ1

2018-12-17 23:29:03 | おしごと!!
お仕事で
大縄に取り組んでいた。
3分間に何回跳べるかだ。
わたしは指導。
五月から始まった練習では
3分間に30回という記録。
人様にお見せできないパフォーマンス。
夏になり70回程度は跳ぶようになる。
9才児。集中できずケンカで前歯が欠けた事件もあった。
秋になり、100回はいけるように。
得意な子だけでやれば200回も。
こうなると、自分たちで
改善策を必死に考える。
声、回し方、メンタル対応、進入角度、跳び方、タイミング、
こちらの言いたい事はスラスラ出る。
経験はすごい価値がある。

秋が深まると、冬靴に。
重い冬靴で跳ぶのはなかなかのトレーニング。靴のせいだけど、何度もミスが出る。雰囲気が悪くなり、記録も伸び悩む。
雨の日は玄関のひさしで練習。
他に練習してる人はいない。

11月、もう今年は無いと思っていた
大縄大会の要項が発表される。
練習する場所は外と限られているため、子どもだけの意思で練習するのは難しい時期になった。

幸い、うちは五月からやっているので動じない。

大縄大会1週間前。
他のクラスの担任が
練習にヒトコマあげてもいいですか?と交渉に来た。

大事な勉強時間だけど、
仕方ない。  

3クラス合同練習。
 
他のクラスはわたしが指導してくれると思っているのか、おとなしく座っていた。

打ち合わせでは、そうではなかったので、自分のクラスの最終跳び順確認と目線についてを課題にすると決まり、いつものように練習開始。

他のクラスが見学に。

ムムム、なんだかなあ。

おそらく、6年より跳べるはずなんで、全員練習を経験していない子たちからするとボトムレベルの高さが驚異に違い無い。

声、縄回し、ポジショニング、タイミング、列、跳び順、
経験を重ねて改良を重ねたもの。
個人の身体能力が高い子が揃った訳ではないから、下手なりに工夫と時間をかけた。
それが、公開される。

手の内を明かすのは、イヤだなあと思っていたら

「真似できるわけ無いからいいじゃん。」

だとさ。ヒュー🎵カッコいい🎵

緊張のせいで、普段しないミスを連発。回し手やミスした子が自己嫌悪に。いやはや、まずい。

つづく
コメント (2)
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