餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

お会いできるとは…

2017-03-20 22:37:34 | 芸能ネタ

金曜日の「人間国宝・桂米朝とその時代」、米朝アンドロイドの実演が見られなかったので、また行って来ました。実演前に羽織の方が横にいたので米朝一門の方がどなたか見えられているのかなと思っていました。前に立たれてびっくり。黒髪の米朝さんが。あれ、米團治さんの他にも落語家になられた方が?紹介されてまたびっくり。金曜に見ているので長男の下に双子の男の子がいるのは知っていましたが、何をされているんだろうと思っていました。その方は双子の弟の方、三男で当館の学芸員さんでした。学芸員になったのは生前で、まさか父親の展覧会をすることになるとは思いませんでしたと。今回の展覧会ほどそろうことはないと思います。なんせ私が家からどんどん持って来ましたから。すごい展覧会だったのですね。学芸員が家から持ち出しって…。双子のお兄さんが母親似で弟が父親似、でも二人並ぶと区別がつかないと。???並べてください。ここの展示に来るのが楽しみになりました。

隣の姫路市立美術館へ「ブリューゲル、レンブラント、ルーベンス バロックの巨匠たち」を見ました。

やはりレンブラントうまいよ。また違ったバベルの塔の絵がありました。タッチはもう今風な気もします。花と天使って定番ですね。

姫路文学館が改装が終わっていたので寄って見ました。姫路城の周りって美術館博物館文学館好古園とあるのに食べる所がないんですよね。美術館はお茶のみ、博物館でカレーかうどんくらい。好古園はちゃんとした日本料理ですけど入場して中にあるし高いので気軽に寄れません。文学館の中にカフェが出来ていました。これでナポリタンは食べられるぞ。バス停のそばにカフェも出来ていました。選択肢が増えて助かります。


どの高座も一回きり

2017-03-17 23:16:20 | 芸能ネタ

特別展「人間国宝・桂米朝とその時代」に行って来ました。

姫路で郵便局員をされていたのね。芸人は米の1粒も釘の1本も作り出すわけではない。真っ当な最期をおくれないのは覚悟の上だとか。関西で落語家で食べて行ける世界を作ったのは米朝さん達なのね。元気なときはいつでも聞きに行けると思っていたのに。とにかく聞いておかないといけなかったのかと。雑誌の見出しだったか「米朝×左京の沈没対談」に笑いました。仲良かったのよね。米朝全集の文庫にファンだった司馬遼太郎さんが解説を書いたというのに、ほー。すごい。今更ながら「平成ぽんぽこ」ってすごいアニメなのね。小さんと米朝って。夢ですか、この取り合わせ。

谷原秋桜子「天使が開けた密室」読了。

寝ているだけで5000円、何そのいいバイトは。というものの本当にいい訳はなく。女子高生美波はとんでもないバイトを引き受けるはめに。彼女の友達や母親、飼っている犬やお隣さんやお隣さんの猫の描写が良いです。29分の誘拐がなるほどと。短編集を読みたいな。

夕方急にくしゃみが止まらなくなり。目も潤んで来たぞ。ううっ、とうとう来たか、花粉症。


そこを言われると×

2016-08-31 23:05:51 | 芸能ネタ
神戸らくごビレッジに行ってきました。
って、今日締め日だよ。時間までに終われるか…終われませんでした。チケット買った時はまさかもう就職しているとは思わなかったし(こらこら)。
半分だけ聞きました。桂吉坊「寄合酒」、桂文之助「宿屋代」。力作でした。寄合酒、長屋にはろくな奴がいない。宿屋代、灘を持ち上げていました。静かに寝たい客の隣に宴会好き3人、嫌な予感しかしないです。

中腰でぐるりと一周

2016-06-01 23:35:21 | 芸能ネタ
神戸らくごヴィレッジへ行って来ました。
演目は桂あおば「いらち俥」、桂文之助「片棒」、桂九雀「雨の将棋」、林家笑丸「紙屑屋」、桂吉弥「ねずみ」でした。いらち俥や片棒は迫力。雨の将棋は笠碁の将棋版だそうで。羽生さんから佐藤さんが名人を奪ったからこの話に。すごいニュースなのね。林家笑丸さん、すごいキャラクターです。高座で踊っていました。ねずみは左甚五郎の話。子供がけなげです。

ウィキリークスとか

2016-04-24 23:39:58 | 芸能ネタ
「桂文珍独演会」に行って来ました。
演目は桂文五郎「牛ほめ」、桂文珍「定年の夜」、桂楽珍「権兵衛狸」、桂文珍「へっつい幽霊」、桂文珍「淀川」です。へっついなんて今使わないよね。おくどさんはまだ聞いたことあるような。かんてき、とか七輪とか。かまどのことだ弟子に説明したらスマホで調べて飲食店の名前ですか?と。そうなるわな。スマホネタが色々。勉強されているのね。ネットの海の漁師が斉藤ではなくサイトさん。どうでもいい情報は表層に、重要な情報は深海にあるそうです。