餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

逃避の日々その2

2006-05-13 23:48:01 | アート・文化
地下鉄に「アメリカーホイットニー美術館コレクションに見るアメリカの素顔」の広告がありました。使われていた絵はリキテンシュタイン「窓辺の少女」。
よく一緒に美術館に行く友人との会話。
「リキテンシュタインはあんまり好きじゃない」
「私は割と好きだけど、ウォーホールより好きかな」
「ウォーホールよりはいいですよ、あんなの写真のパクリやん」
こらこら(受けました)。
エドワード・ホッパー目当てに先に観に行った彼女から情報を得ました。ホッパーは2点しかなかったこと。リキテンシュタインは金魚が来ていたと。おおっ、それは行かねば。
部屋いっぱいの段ボールを残して、いざ(おーい)。
ホッパーは3点でしたがリキテンシュタインは2点だけでした。でもその1点がマティスの「金魚鉢」を半立体におこしたものでした。わーい、マティスだ、なのにちゃんとリキテンシュタイン。かわええ、これ欲しい。荷物入れる前の広い部屋に飾りたい(物を増やすな)。遠目にはステンドグラスのようです。やるやん、リキテンシュタイン。