アーロン・エルキンズ「一瞬の光」読了。
「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいる最中に急にこの方のクリス・ノーグレンのシリーズが読みたくなりました。何故ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズじゃないのかと言われそうですが。
どちらも絵画の話なのですがまるで違うものなのです。ラングドン教授が宗教象徴学専門なので図象学など絵の内容や意味の話になるのですが、ノーグレンは学芸員なので絵そのものの話になります。同じ「キタキツネ」の本でもムツゴロウ先生が書いたものと解剖学者の書いたものは話が変わるようなものでしょうか。習性や生態を書いたものと骨や筋肉を述べたもの。どちらも好きなんですが。
ノーグレンさんの方はさしずめ解剖学ですね。絵を語る時しばしばカンバスとか顔料とか額縁の話になったりします。専門範囲が狭く学芸員なのに現代絵画を前にすると嫌な顔をしています。マイセン展覧会をまかされて、マイセンは素晴らしいと思いつつ10分も囲まれていたら嫌になって来ていましたし。なんかそう言うところが読みたくなったのです。
ちなみに骨の話が好きな人は(いるのか?)この方の「スケルトン探偵」ことギデオン・オリバー教授のシリーズをどうぞ。
「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいる最中に急にこの方のクリス・ノーグレンのシリーズが読みたくなりました。何故ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズじゃないのかと言われそうですが。
どちらも絵画の話なのですがまるで違うものなのです。ラングドン教授が宗教象徴学専門なので図象学など絵の内容や意味の話になるのですが、ノーグレンは学芸員なので絵そのものの話になります。同じ「キタキツネ」の本でもムツゴロウ先生が書いたものと解剖学者の書いたものは話が変わるようなものでしょうか。習性や生態を書いたものと骨や筋肉を述べたもの。どちらも好きなんですが。
ノーグレンさんの方はさしずめ解剖学ですね。絵を語る時しばしばカンバスとか顔料とか額縁の話になったりします。専門範囲が狭く学芸員なのに現代絵画を前にすると嫌な顔をしています。マイセン展覧会をまかされて、マイセンは素晴らしいと思いつつ10分も囲まれていたら嫌になって来ていましたし。なんかそう言うところが読みたくなったのです。
ちなみに骨の話が好きな人は(いるのか?)この方の「スケルトン探偵」ことギデオン・オリバー教授のシリーズをどうぞ。