餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

巡礼の旅

2006-10-14 23:46:47 | アート・文化
美術館主催の「ベネッセアートサイト直島と大原美術館への魅惑の旅」というツアーがあったので清水から飛び下りて申し込みました。魅惑されましたとも。
「カーサ ブルータス」の記事に寄ると直島には海外からも巡礼者が訪れるそうです。すると直島はメッカ?直島には安藤さんが初めて手掛けた美術館「ベネッセミュージアム」や2004年に竣工された「地中美術館」があります。ベネッセハウスは一度泊まってみたかったので嬉しいです。安藤建築初宿泊。
地中美術館は作品数は少ないのですが、とても豪華な美術館です。何が豪華って空間の使い方が。それぞれの部屋がその作品のために作ってあります。
直島のあちこちで行われている「家プロジェクト」や「NAOSHIMA STANDARD2」も平行しながら見ていくので予定がぎっしり。朝の散歩中に海辺でウォルター・デ・マリアの「見えて/見えず 知って/知れず」を見つけた時にはにやり。こんなところに。
今日は岡山に渡り倉敷で大原美術館を見て来ました。大原は3つの館があるし、有隣荘と児島寅次郎の券をもらい時間はたった2時間。殺生な。2つあきらめました。本館の作品配置が前来た時とだいぶん変わっていました。
とてもハードなスケジュールでした。もっとゆっくり見たい。でも、個人では1回につき一つが精一杯でしょうね。