旅は小説よりもタイムリー

赤木かん子編「ミステリーはユーモアとともに」、仲田紀夫「不思議の国の数学　生贄と暦と記述法の謎」読了。
「ミステリーは-」収録の「歯痛の思い出」は再読だったのですがまったく内容を忘れていました。それにも関わらず受付で看護婦さんが呼ぶシーンは一言一句間違えずに覚えていたのですから変なもんです。「亜さん、井伊さん、上岡菊けこ…」ほらまだ言える。
「不思議の-」は鳥瞰図、虫瞰図、鯨瞰図というのが気に入りました。鯨瞰図というのがいいなぁ。休日の私の視点は虫瞰図らしい。寝転がっているとも言う。