JR児島から鷲羽山夕景鑑賞バスというのに乗ってみます。各ホテルをまわってまず国民年金保養センター前へ。瀬戸内海の島々に傾く夕日は綺麗です。まだ日ざしが強すぎてじっと見ていると残像が焼き付きそうなので木陰に移動。次に鷲羽山展望台へ。ここは瀬戸大橋の向こうに日が沈みます。大分日が傾いていい感じです。そばに岩山があったのでちょっと登って降りて来ました。するとその間に小さな入道雲が太陽を隠してしまいました。いつの間に。雲の縁取りが赤く焼き付いています。気がつくとその雲の影がまっすぐ空に横たわっています。赤く染まり始めた上空で影の部分だけ青く残り青い橋がかかっていました。珍しい光景を見ました。その後バスは各ホテルから駅へ。SKホテルで降りて宿泊。前室シービュー、両側が海と言う素晴らしいロケーションです。
部屋に荷物をおいて食事へ。履きつぶしたの運動靴を履き替えようとしたら入れて来たはずの靴がない。荷物を整理した時に鞄から出してしまったようです(しくしく)。ドレスコードがあったらどうしよう。何とか入り口で止められることはありませんでした。良かった。
明日で仕事をやめられる石井先生に会いに行きます。バーで働いておられたので、一生に一度のチャンスと作品に出て来たカクテルを再現してもらいました。困った客です。今後の予定をちょっと聞けたのが収穫。しかしまた阿呆をさらしてきました。とほほ。長い間お疲れ様でした。
翌日は橋を海から見られる瀬戸大橋遊覧があったので乗ってみました。橋って綺麗です。岡山で途中下車。時間があったので県立美術館で「ピカソ展」を見ました。余ったからと知らない女の人がチケットをくれました。ありがとうございます。岡山の人って親切です。
ハードだけどいい旅でした。