そろそろ

京都の桜は二分咲きというところでしょうか。日当たりのいいところは五分咲きくらいのもありました。来週は満開ね。混んでいてちょっと近寄れないけど。
喫茶店に入ったら中よりもテラス席の方が混んでいました。ずいぶん暖かくなったのね、と思っていたら夕方から一気に冷え込み。やはり京都はあなどれません。
「親鸞展」と「パウル・クレー展-終わらないアトリエ」、ちょっと墓参りに寄ってから「生誕100年 南佳子展」へ。
「親鸞展」はありがたい書とかあまりわからないのですが、絵とか彫刻はまだわかりやすいです。親鸞の死後お寺が大きくなってくると収蔵品が豪華になります。呉春の襖絵があっておおっと思ったら、応挙の衝立が裏は蘆雪でした。ようやく楽しくなったと思ったらすぐ出口でした。でも出た後に竹内栖鳳の天井画の草稿が。ど迫力です。お寺なのにいいの？っていうくらい綺麗なお姉さんの飛天でした。
「パウル・クレー-」は暖かなほっこりした絵のイメージがあったのですが、結構シュールな絵も多いのね。結構人が多くて驚きました。常設展に長谷川潔のミニコーナーがあったのが嬉しい。
「南佳子展」は銅版画なのですが線が細い刺繍糸で縫ったように柔らかいです。じっと見ていると線が柔らかくて描いてあるものも可愛いのに全体を見ると硬質な感じ。不思議です。時々出てくる魚が楽しい。

かっこいい先生

映画「ツーリスト」を見て来ました。
・ ・・なるほど(多くは言えない)。007がいると思ったらティモシー・ダルトンでした。かっこいいなぁ。歴代の007で一番好きな人です。一番007が似合っていない人でしたが(だめじゃん)。豪華なクルーザーがいっぱい出て来て楽しい。いいなぁ。あの辺家が買えますよ。なんでもやい結びができるの、と思ったら海賊でしたね。