レシートからわかる

昨日行った「黒田清輝展」、京都文化博物館であったのですが、展覧会に行くと2階の京都の歴史コーナーも見られます。素通りする人が多いですけど。私もほとんど素通りですが、一応入ってみます。今回は「京のまつり」コーナーが保昌山の名宝で「京の至宝と文化」ゾーンが東寺百合文書だったのでちょっとゆっくり見ました。
祇園祭何度か見ましたが保昌山ってあんまり記憶にないと思ったら宵山の時東南にぽつんとはずれてあるようです。応挙下絵の前掛が目当てでしたが、前掛は来ていませんでした。しくしく。他の飾りも素晴らしいですけどね。
百合文書、数日前に記事でユネスコ記憶遺産の候補になったと見たので興味がわきました。・・・ごめん。「ひゃくごうぶんしょ」なのね。ずっとゆりぶんしょと読んでいました。解説のビデオ見てようやく気付きました。古くからある図書館みたいな物でしょうが、図書館と言うより倉庫ね。権利書から贈答品の目録、レシートまでとってあります。確かに貴重ですが、うちのタンスとそう変わりないかもと思ってしまいました。こらこら。