餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

室町江戸明治現代…

2014-06-15 23:54:39 | アート・文化
「南山城り古寺巡礼」と「黒田清輝展」と「わたせせいぞうの世界展-ハートカクテルからアンを抱きしめて-」に行って来ました。
「南山城-」仏像を見るのは割と好きです。でも全然覚えられません。一度仏像を見るツアーに参加したことがあります。不便なところにあって個人ではなかなか行けないお寺が廻れるのですが、普段のツアーと全然違いました。お土産物やなんて寄らないしお寺そのものに売店がない。ツアー客が詳しい詳しい。東京とか岡山とか全国の人がいました。どこで知ったの?今日の展覧会に行ったらその時行ったところがありました。あれっじゃあこれは見たことあるのかな。良く覚えていないや、これはあったようなと見ると今回初公開。あれっ、全然だめじゃん。でも見ているのは楽しい。
「黒田清輝展」下準備の多さに驚きます。スケッチはもちろん油絵で描いた下絵まで。すごい数の下絵が残っているのに肝心の作品が戦火で焼失していたり。もったいない。「智・感・情」は今見ても新しいです。
「わたせせいぞう-」ありがちなように見えて誰にもできない世界です。色数がすごいしこの色彩は出せません。アンと花子の世界もありました。当事の写真や資料が全部白黒なので困ったというインタビューがありました。よくあの色が出せたものです。