深沢美潮「ぷらっと黄表紙猫の恋」読了。
黄表紙、なんて言うか江戸時代のライトノベルですね。貸本屋琴菱書堂の寅吉に頼まれて九玲彬は「紅おかる恋の謎解き道中記」をいやいや出したところ大ヒット。次々書くはめになります。寅吉はあちこちで新刊をせっつかれたり事件に巻き込まれたり九玲をなだめたり大変。琴菱書堂の主人琴菱文右衛門の娘、お鈴の金魚の心配までしています。聞くとお鈴は金魚にお麩をあげています。そこまではいいんですがその麩が車麩。半分だけど金魚1匹にそれは多いぞ。食べちゃうけどね。
黄表紙、なんて言うか江戸時代のライトノベルですね。貸本屋琴菱書堂の寅吉に頼まれて九玲彬は「紅おかる恋の謎解き道中記」をいやいや出したところ大ヒット。次々書くはめになります。寅吉はあちこちで新刊をせっつかれたり事件に巻き込まれたり九玲をなだめたり大変。琴菱書堂の主人琴菱文右衛門の娘、お鈴の金魚の心配までしています。聞くとお鈴は金魚にお麩をあげています。そこまではいいんですがその麩が車麩。半分だけど金魚1匹にそれは多いぞ。食べちゃうけどね。