餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

今年の二度目の高松

2016-09-11 23:43:53 | アート・文化
「ワン・ロード 現代アボリジニ・アートの世界」「高松市美術館常設展」「すべて魅せます備前刀 古備前派・一文字派・長船派、そして末備前」「競演!オリエントと中南米」「第67回岡山県美術展覧会」を見て来ました。
せとうち美術館ネットワークのラリーのポイントを稼ごうとえいやっと思い切って回って来ました(3/27参照)。香川県立ミュージアムに1番にしましたが、後にするんだった。解説会が11時、ランチにオーストラリアのミートパイ、寄っていたら間に合わないよ。
「ワン・ロード-」白人が入植して来た時牧草地から鉱山のある町まで牛を追うルートを作りました。記録では何もないところで水源を回ったことになっていますが、実際は途中のアボリジニと衝突して殺して聖なる泉を奪ったりしていたのですね。うん、ひどい。鮮やかな抽象画に見える絵が、彼らの地図だとわかった時すごいと思いました。現地を空撮すると本当に大地に縞々のラインが現れる。かなり正確な地図でした。
「高松-」陶芸と金工を少し、良かったけど先週来ればヤノベ・ケンジがあったのに。
「備前刀-」・・・区別がつきません。女の子が詰めかけているかと思ったらおじさんとおじいさんがわらわら、普通だと見ていたら女の子が集団できました。やはり人気なのね。乱れ丁字!とくらいなら言えるかも。
「競演!-」オリエン太とペッカリーが案内してくれます。オリエン太のグッズないかなと思ったらペッカリーばっかり。普段ないもんね。ここのチーズケーキは美味しいです(何くつろいでいるの?)。
「県美-」世の中には絵を描く人が多いのね。これだけ並んでいるといいのか悪いのか区別がつきません。しかし書道はさらに多い。太いかさらさらかくらいしかわからないよ。びっしり書が迫った空間を歩いていると耳なし芳一になった気分です。書よりは絵の方がいいな。洋画に2点、日本画に1点金魚が。残念ながら賞を獲っていなかったのでカタログには載っていませんでした。日本画のが睡蓮の池の金魚で可愛かったです。
香川県立ミュージアムはもっとゆっくり見たかったな。博物館も兼ねていて空海コーナーが充実していました。止まらず見て行ったので。それにミートパイ・・・(もういいって)。