おとといの神戸文学館、駅まで戻る途中に看板猫のいる古書店があります。と言っても行った時猫がいたことがまだないのですが。まあそばを通るから寄ってみることに。今日もいないなと思ったらソファに寝ていました。おおっ、初めて会うよ。起こさないようにそーっと本を物色。見ていたら大学生くらいのグループが入って来ました。猫がいる、と女の子が猫をなでなで。いきなり猫さん猫パンチしていました。店主さんがあわてて消毒液と絆創膏を持って来ていました。用意がいいな。常習犯か。棚を回って戻ってくると猫は目を開けていました。うわぁっ、目が三角だ。ばちっと目が合います。睨まれました。私何にもしていないのに。なんか理不尽だよ。
「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」に行って来ました。
巻物とか浮世絵とか、今まで見た妖怪展とほとんど同じかなと見ていたら軸物、特にお寺関係の地獄草紙や六道図がいろいろ来ていました。国宝や重要文化財も。よく借りれたものです。妖怪ウォッチはキャラクターの決定稿ができるまでの変遷がありました。結構かわっています。博物館とデパートの催し物ががっちり手を組んだような面白い展覧会でした。
西尾維新「月物語」読了。
西尾維新さんの小説の登場人物と羽海野チカさんの「3月のライオン」がコラボした本です。将棋のパズルでした。語り口がうまいのです。