餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

斑の模様がかわいい

2023-08-22 11:35:59 | 本と雑誌

6/25分です。
落ちて来る水がちょろちょろと心もとないんで久々に水槽のフィルターを交換。水がすごい勢いで落ちるように。だいぶん詰まっていたのね。結構大仕事です。
内田裕基「ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ」読了。
古びた商店街の中にあるぬいぐるみクリニック、そこにはおっとりとした院長がぬいぐるみを治療してくれます。面倒見の良い警察の友人がしょっちゅう様子を見にやって来ます。まあ院長は人が良くて機械音痴で方向音痴、心配になるのはわかるけど。ほのぼのした話が多いけどちょっと怖い話もあり。大切なぬいぐるみ、こんなクリニックがあったら安心です。


次々と惨状が広がる

2023-08-22 11:34:42 | 映画

6/24分です。
テーブルの上に物が増えすぎて食べるスペースしかあいていない。サラダを置いてご飯を持ってきて置こうとしたらサラダをひっくり返しました。ぎゃーっ!机の下に積み重なっていた本の上にキャベツが。それよりもドレッシングが。急いで拾い幸い書店のカバーをかけてもらっていたのでカバーを外してみました。中までは染みていなかったです。ひとまずほっ。足の踏み場だけでも確保しないといけないな(掃除しろっ)。
映画「君は放課後インソムニア」を見て来ました。
二人の初々しさにニマニマしてしまいます。二人ともまあ面倒くさそうな感じですけど、お互いにその面倒くささがわかっているからいいんだろうなと。結局天文台の望遠鏡では見ていないのね。


長嶋祐成と大野麥風

2023-08-22 11:33:18 | アート・文化

6/23分です。
「魚へのまなざし -長嶋祐成と大野麥風-」を見て来ました。
これは楽しみにしていた展覧会。大野麥風は姫路美術館が持っているのですがなかなか公開してくれません。ここでするんだとびっくり。長嶋祐成さんは知りませんでしたけど、水彩で魚を描く人。麥風は木版画。すごい版数で滑らかなグラデーション、木版画とは思えない色数です。しかも魚だけでなく魚のいる環境も描いているので魚がいきいきしています。長嶋祐成さんは魚だけですが、鮮やか。不思議なほど筆数が少ないのにリアル。ベラスケスとか印象派みたい。ここからここまで平筆で一気に塗っているなとわかります。すごい腕です。こんな人がいたんだ。
望月麻衣「京都寺町三条のホームズ8 見習い鑑定士の奮闘」読了。
京都骨董屋のいけず男子探偵第8弾です。いよいよ葵ちゃんの女子大編です。ホームズは院を卒業して店長になるのかと思いきや。いくら骨董に詳しくても外の世界を知らなすぎるとオーナーに言われ修行に出されていました。そして修行に行く先が色々面白いです。あと何巻かはさすらいのホームズシリーズかも。


結局は母娘げんか?

2023-08-22 11:32:00 | 映画

6/22分です。
映画「探偵マーロウ」を見て来ました。
これまた胡散臭い人達ばかり出て来ます。消えた愛人を探して欲しい。大女優の娘から依頼が。しかしその彼は高級クラブの前の道で頭をひかれて亡くなっていた。彼女もそのことは知っていますが、その後町で彼を見たと。ひいたのは高級クラブの会員なのですが、外国のお偉方や官僚も通うクラブで来る人は皆酔っているしひいたことも気づいていないだろうと。どこもかしこも警察の手さえ入れないような場所で手を出せない人がかかわってきます。
うん、顔のわからない死体っていうだけでミステリ的には別人よね。まあ次々嫌な展開がかぶさって来るのですが。まあこれくらいはいいかと思えてくるのが一番嫌なことかもしれません。
小湊悠貴「ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご」読了。
小料理屋「ゆきうさぎ」のシリーズ第2弾です。若店主大樹が先代に教えてもらえなかったメニューの秘密がわかります。まあ確かに。女系のメニューということで。大樹がかき氷の研究にカフェに行くのに前の家の洋菓子屋の息子漣を誘っていたのが可愛い。男二人で浮いていたようです。小料理屋なのにかき氷を出すんだ。今回は武蔵が大活躍。義理堅い猫よね。懐かないけど。


寄り添う香水を作る

2023-08-22 11:30:52 | 映画

6/21分です。
映画「魔女の香水」を見て来ました。
映画館に行ってから何見ようかな、と。時間がすごくちょうどいいんだけど事前情報がまったくなし。まあ香水の話なら好きだろうと。あれ、香水でホラーっぽいのもあったっけ、と買った後心配に。でも魔女なら大丈夫よね。フランス映画か日本映画か。オープニングが始まって韓国映画ってこともあるかもって。日本映画でした。香水屋さんが修行したのがフランス。9つの香水を作ろうとしていました。主人公は派遣を切られた女の子。ひょんなことから香水屋さんのことを知ります。何をやってもダメで変われない女の子がだんだんたくましくなっていくのが素敵です。いい事ばかりではないですけど。好みの香りを見つけるのもいいなと思いました。
紅玉いづき「サエズリ図書館のワルツさん 1」読了。
SFとかファンタジーとか外国ものとか世界に入るまでちょっとラグがあるんで手を出しづらいところがあるのですが(密室や殺人や暗号が普通なのもどうかと)、図書館ものだしたまにはいいかと読んでみることに。大きな戦争があったり電子書籍が普及したり、本は博物館にある文化財になった時代。さえすり町のサエズリ図書館は貴重な本を無料で貸し出す私設図書館。ワルツさんはその図書館の特別保護司書官。図書館を訪れる人守る人、それぞれの織り成すドラマが素敵です。データは魂。でも抱きしめられる体も欲しいと。やはり本がいいな。