「プレバト才能アリ展」に行って来ました。
人が多いかなと平日夕方から行ったのに多い多い。水彩画や色鉛筆画が細かくてみんな近づいてみるので行列になっていました。陶器や大漁旗は流れていました。俳句はみんないちいち読まないのかな。すぐ読めました。超絶技巧の絵が続く中くっきーさんの絵が妙に迫力があります。レッサーパンダがかわいいと思ったらクリアファイルそれだけ売り切れていました。浜田さんがいるのにいいのか。楽しかったです。
真波潜「生贄第二皇女の困惑2 -敵国に人質として嫁いだら不思議と大歓迎されています-」と福井県立図書館「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」読了。
「生贄-」フェイトナム帝国は属国だったバラトニア王国と戦争をして負け、バラトニアを独立国と認めたのが昨年。和平条約の項目にフェイトナム帝国の皇女を嫁に寄こすようにというのがありました。そこで白羽の矢がたったのがフェイトナム帝国の落ちこぼれ第二皇女のクレア・フェイトナム。家族内でも冷遇されていたクレアはいざとなったら殺されるのも覚悟でバラトニアへ。でもいざ着いたら自分の家以上の待遇。の第二弾です。バラトニア国の王太子アグリアとの結婚も無事済みました。国内はまだバタバタしていますが、今のうちに新婚旅行に行こうと。隣国の様子も知りたいけど用もないのに行くと怪しまれる。ただでさえ戦争に勝って独立したばかりの国だから野蛮な国だと思われているかもしれない。新婚旅行に行くのでと親書を出しておけば特にあやしまれないだろうと。知識欲旺盛なクレアは楽しみでしたが、フェイトナム王国に不穏な動きが。なんと新婚旅行先のウェグレイン王国にクレアの姉ビアンカがクレアを暗殺するために極秘に嫁に行っていました。すごい執念よね。国ごとに文化が違っているのも細かいです。今回は宗教に振り回されていました。大変だ。
「100万回-」図書館のレファレンスサービスを知ってもらうために福井県立図書館がSNSで始めた「覚え違えタイトル集」がだんだんと話題になり本書になったそうです。もう覚え違いそのものが面白い。すぐ何かわかるものとよくそれでわかったなと感心するものも。最後に検索のコツなども載っています。グーグルで引くと山のように出て来ますが図書館の検索機は図書館の所蔵本しか出てこないので絞られるになるほどと。そう言えば最近間違いに気づいた絵本が。「いつつごうさぎのきっさてん」うさぎの姉妹がキッチンカーを乗りつけて喫茶店を開く話ですが作るレシピがもう素敵。ノリノリで料理をしているので「It's go うさぎの喫茶店」だと思っていました。友人と話していて「五つ子うさぎの喫茶店」だと気づきました。そう言えば５人(匹?)姉妹だわ。恥ずかしい。