眼科へ行ってコンタクトを作りました。在庫があったのですぐに作ることはできました。やれやれ。
「切り絵師・俊寛-イタリアの職人たち-」を見て来ました。
はがきの写真を見た時はてっきりCG加工かと思うような緻密な線の重なりが、全部切り絵の手作業なのにびっくり。細かい細かい。しかも立体感が。まさに職人技でした。
辻惟雄/浅野秀剛監修「すぐわかる楽しい江戸の浮世絵-江戸の人はどう使ったか」読了。
浮世絵研究のN先生が昔山形に行った時、地元のおばあさんに浮世絵が家にあるかどうか尋ねたそうです。おばあさんは顔を赤らめて「そんな恥ずかしいもんは持っておらんす」と答えたと。「これはいかん」と思った先生、他の浮世絵の専門家にも呼び掛けて浮世絵が立派な美術品であること世間に広めたと。
おかげで浮世絵の地位はあがりましたが、今度は「美術品」として認識され当事の多方面に渡った使い方が隠れてしまいました。これは当事の浮世絵の使い方を現代に置き換えたわかりやすく面白い本です。ブロマイド、ファッション誌、カレンダー、観光ガイド、ちらし、お守り、新聞、ステイショナリー、おもちゃ、ラノベ…本当にたくさんです。豊かよねぇ。
「切り絵師・俊寛-イタリアの職人たち-」を見て来ました。
はがきの写真を見た時はてっきりCG加工かと思うような緻密な線の重なりが、全部切り絵の手作業なのにびっくり。細かい細かい。しかも立体感が。まさに職人技でした。
辻惟雄/浅野秀剛監修「すぐわかる楽しい江戸の浮世絵-江戸の人はどう使ったか」読了。
浮世絵研究のN先生が昔山形に行った時、地元のおばあさんに浮世絵が家にあるかどうか尋ねたそうです。おばあさんは顔を赤らめて「そんな恥ずかしいもんは持っておらんす」と答えたと。「これはいかん」と思った先生、他の浮世絵の専門家にも呼び掛けて浮世絵が立派な美術品であること世間に広めたと。
おかげで浮世絵の地位はあがりましたが、今度は「美術品」として認識され当事の多方面に渡った使い方が隠れてしまいました。これは当事の浮世絵の使い方を現代に置き換えたわかりやすく面白い本です。ブロマイド、ファッション誌、カレンダー、観光ガイド、ちらし、お守り、新聞、ステイショナリー、おもちゃ、ラノベ…本当にたくさんです。豊かよねぇ。
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