朝比奈菊雄「ペンギン日記」読了。
図書館に読書週間の特集として南極関係の本がずらりと並んでいました。その中に妙に年期の入った本が数冊。借りられますかと聞いたら読書週間が終わったら貸し出せるということなので予約しておきました。
第一次南極探検隊に同行した娯楽担当隊員の記録エッセイです。昭和31年11月8日日本を出向、32年1月30日南極大陸上陸。タロジロより前ですよ。ほー。
出て来るペンギンの描写が楽しいです。
宗谷が氷原で停止すると、きまってアデリー・ペンギンたちが、大挙して見物にやって来る。氷原のはるか彼方のあらゆる方向から、彼らは隊伍を組み、行儀よく一列にならんで、エッチラ、オッチラと、宗谷めがけて行進してくる。
人間もペンギンが珍しかったけれども、ペンギンも人間や船が珍しかったんですね。
図書館に読書週間の特集として南極関係の本がずらりと並んでいました。その中に妙に年期の入った本が数冊。借りられますかと聞いたら読書週間が終わったら貸し出せるということなので予約しておきました。
第一次南極探検隊に同行した娯楽担当隊員の記録エッセイです。昭和31年11月8日日本を出向、32年1月30日南極大陸上陸。タロジロより前ですよ。ほー。
出て来るペンギンの描写が楽しいです。
宗谷が氷原で停止すると、きまってアデリー・ペンギンたちが、大挙して見物にやって来る。氷原のはるか彼方のあらゆる方向から、彼らは隊伍を組み、行儀よく一列にならんで、エッチラ、オッチラと、宗谷めがけて行進してくる。
人間もペンギンが珍しかったけれども、ペンギンも人間や船が珍しかったんですね。