餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

姉1人妹4人弟1人

2008-09-14 23:18:59 | アート・文化
「大三国志展」と「リカちゃん展」に行って来ました(どういう取り合わせだ)。
大三国志展、中国からの出土品も来ているのですが、NHKの人形劇の人形や横山光輝の原画、日本の役者さんによる再現映像、ゲームかな(?)のかっこいいイラストレーションなどいろんな角度から見られて楽しかったです。円山応挙の「三顧の礼」を描いた襖絵も来ていました。おお。中国画もいいけど応挙には花鳥風月を描いて欲しい(誰に言っているんだ)。漢文の授業に出て来るところくらいしか知らなかったけどちゃんと読んだら面白そうでした。
「リカちゃん展」は私の持っていたリカちゃんは第1期のものだとわかりました。3代目から金髪になっています。兄弟がいつの間にか増えていますね。


第3の固体

2008-09-13 23:11:59 | 学問
サイエンスカフェに申し込んだら定員に間に合ったので京都まで行って来ました。
時間があったので京都国立近代美術館へ「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」へ。サイエンスカフェの後は「ピサロ展」に行きました。貧乏性なのでここぞとばかりに回る。サイエンスカフェのテーマは
20世紀後半の大発見・準結晶とは何か?
-フィボナッチ数、黄金比、ペンローズタイルの不思議-
でした。なんか去年からやたらフィボナッチとか黄金比とか、ペンローズという言葉に当たります。これは関係ないだろうという本を読んでいてもペンローズが出て来たりします。こんなところにと思っていた最中に今回のお知らせが。これは行っておかないと、と。
数学かな幾何学かなと思ったらベースがマテリアルでした。華麗なる一族ね(見ていないけど)。何が驚いたってレジメのペンローズ(1931~)の文字。まだ御存命だったのですね。昔の人だと思っていました。ごめんなさい。
結晶学で許されるのは2回3回4回6回の対称性。5回はありえない数とされてきました。ペンローズは5回対称性のペンローズタイリングを発表しました。同じ形ではないので準結晶だそうで。合金の分野で見つかりましたが高分子でもあるそうです。数学は得意でないけど幾何学は見た目が美しいからいいですね。


と雀が言った

2008-09-12 23:38:59 | 本と雑誌
山口雅也「キッド・ビストルズの最低の帰還」読了。
シリーズ5作目とあり、長いこと読んだ覚えがなかったので1作飛ばしたと思ったら読んでいました。前作が13年前。そんなにたっていたんですか。場所はパラレルワールドの英国。毎回マザーグースがモチーフになっているのでどんなマザーグースが出て来るかが楽しみでもあります。今回は駒鳥が出ていました。最初の話と最後の話がちょっとリンクするのもなるほど。マザーグースはまだまだあるし、どんどん書いてくれないでしょうか。


霧のような生死

2008-09-10 23:16:41 | 川魚
こういうのは業界用語で歩留まりが悪いとか言うんでしょうか。
エビはわらわら動いていた気がするのに、ほとんど見えなくなりました。小さすぎて動いていないとわかりません。動いていないのかどんどん死んでいるのか。何か後者の気がする。やはり育てるのは至難の技か。孵化した途端魚の御飯にするのが正解かも。