餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

通行人Aへの道

2010-11-25 23:54:57 | ペット
前に小さな空き地の向こうにお好み焼きののぼりが見えたので行ってみたら普通の狭い路地。普通の家の隣にお好み焼屋さんがありました。その手前の家の玄関の前に犬小屋が。犬だと思ったらいきなり盛んに吠えられました。完璧に不審者と思われているな。道が狭いからすぐそばを通るしね。
ポチって言う感じの白い犬。片方の耳だけちょっと寝ています。このまま物別れになるのも寂しいので慣れてもらおうとそれから時々通る事に。次の時は軽くうなられました。次第に無視されるように。でもやっぱり気に食わないのかちらっと睨まれます。あんたに関係ないもん。ここ通っているだけだもん。
今日通ったら顔を上げて一瞥。あんたらか、みたいな。ちょっと慣れて来たよね。ってひょっとしたらただの迷惑なのかも?


こてんこてん

2010-11-24 23:01:20 | 芸能ネタ
国宝の栗を見て来ました(どんな栗だ)。
「東西狂言名人会」へ。狂言の人はまったくわからないので誰が誰だか。唯一わかる底抜けに~の人はいなかった気がします。演目は「文荷」「栗焼」「鈍太郎」でした。能や狂言はプログラムのこと番組っていうのですね。「次の番組は-」というアナウンスにえっと思いましたが、TVがここから言葉を使ったとか。
「文荷」の太郎冠者が東の人間国宝野村萬さん、「栗焼」の太郎冠者が西の人間国宝茂山千作さんでした。いい声です。ついうとうとと(こらーっ!)。「鈍太郎」はあほな人です。まったくもう昔からなのね。騎馬戦みたいな狂言でした。面白いです。


スリーサイズ

2010-11-23 23:18:01 | 映画
映画「レオニー」と「その街のこども 劇場版」を見、その間に記念講演「横溝正史と江戸川乱歩」を聞いて来ました。
「レオニー」はイサム・ノグチのおかあさんの話。いつも人が少ない映画館だし話題作でもないのでガラガラだろうと思ったのに人が多かったです。レディースディに行くのでいつもは女の人が多いのですが、今回は年輩の方が男女同数くらいいらっしゃいました。いったい皆どこから情報を?イサム・ノグチはアメリカ生まれで母親に連れられて日本に行き、また一人でアメリカに帰ったのね。展覧会が日本である時お父さんと再会しているのだけど、そこがライト設計のホテルかなと思いました。名前が思い出せない。
「横溝-」は昭和の始め頃正史と乱歩の間がぎくしゃくしていたことがあり、それはどういった経緯でそうなったのかと言う内容でした。文壇ゴシップって面白い(こらこら)。
「その街のこども」は今年NHKで放送されたものですが反響が大きかったので劇場版に編集し直したものです。実は放送見ていません。何となく陰鬱な気持ちになりそうだったので。映画館だったら否応なく最後まで見るだろうと。いたたまれない話ではあるけど、嫌な気持ちにはなりませんでした。


無言の圧力

2010-11-22 23:00:44 | サンショウウオ
食欲の秋なのか、ここのところ毎日1号も2号も外に出てじーっとこちらを見ています。何だかプレッシャーが。その愛想の良さ普段からして下さい。夏場のしかとぶりを考えたら何かあったの?と思ってしまいます。しかし昼間もああしてじーっとしているんだろうか。それはそれで怖いぞ。


宇治茶三昧

2010-11-21 23:37:42 | アート・文化
宇治へ行って来ました。平等院、宇治市源氏物語ミュージアムとまわり京都駅に戻って「ブリューゲル版画の世界」へ。
紅葉を見に行きましたがあまり赤くなっていませんでした。赤いのは鮮やかに赤いけど青いのは青々。やっぱり気候が変なのかもしれません。京都の紅葉は嵐山や高雄に行く人が多いので、宇治は少ないかと思ったら結構人がいました。
源氏物語ミュージアムは初めて。匂宮と薫君はひどい、ということで意見が一致しました(情緒はどこに)。
「ブリューゲル-」は変な絵ばかりだと思っていましたが結構普通の絵もありました。細かいので人が動かないしあちこち見ていたら枚数があるのでしんどい。だんだんスピードが上がってくるのか最後の方はすいていました。やっぱり変な絵ではあります。ボスの怪物の方が怖いけど、ブリューゲルのはどことなく かわいらしさがあります。魚のぴちぴちしたのがいいかな。