賎ヶ岳とか姉川とか

鶏足寺、彦根城、胡宮神社と「びわ湖ぐるり1周紅葉ドライブ」にいって来ました。
桜と紅葉の時期は行くのやめておこうと思うくらい京都は混雑しているのですが、滋賀県も結構渋滞していますね。琵琶湖結構好きですがなかなか行けません。奥琵琶湖の言葉に誘われてふらーっとツアーに参加してしまいました。
しかしこの時期ツアーの数が半端ないのでしょうね。人もバスもかき集めているみたいです。今月10日のツアーは12列の予定のバスが11列で、添乗員さんの隣まで急遽席を詰めていました。今回のツアーの添乗員さんは北海道からの助っ人。回るツアーのどこも初めてで、という方でした。大変ね。
琵琶湖パークウェイの紅葉が綺麗でした。鶏足寺は今回初めて名前を聞きました。のどかでいいところです。胡宮神社は夜、ライトアップが暗くツアーの人達とはぐれて山の中に入って行きそうになりました。恐い恐い。いいところです(？)。

これでインスタント

事務所の引っ越しで出勤。しくしく、今年は祭日なので横溝正史の記念講演行けると思ったのに。ここ何年か行っていません。
柳家花録「落語家はなぜ噺を忘れないか」読了。
ふっふっふ、サイン本です。落語家も色々で聞いただけですぐ覚える人もいるそうですが、花録さんは全部ノートに書き写すそうです。何度もテープを聞き、最初は言い回しから声の高低まで師匠の丸写しだそうで。そして自分にしっくり来るように変えていく。一つの噺でもこれは誰に教わって誰のアドバイスを受け、自分でこういうことをしてみたと立体的に記憶に残っていくと。後半は祖父の五代目柳家小さんの十八番「笠碁」を自分用に変えるまでの奮闘記です。これでは忘れられないはずです。

狸部分アニメ化希望

「ビブリア古書堂」が月９ドラマになると聞いてびっくり。ドラマ向きではないような。本を読んでいるか本の話をしているだけでビジュアル的には寂しいような。主演が剛力彩芽さんと聞いてじゃ大輔さんは星飛馬か？とか(ＣＭの見過ぎです)。明子姉さんの方がまだ近いかなとか(それもまた違う、ってかＣＭの見過ぎです)。
本の内容を全部映像化してくれたら、ちょっと面白いかも。

ため息をつかまえる

映画「チキンとプラム」を見て来ました。
何だか「天井桟敷の人々」をポップでコメディにしたような。奥さんが気の毒な話ではあります。
アニメっぽいというか本当にアニメが入っているし。見せ方が凝っています。アズラエル(死の天使)が現れた時、奥さんや子供に助けてと言うのがそうかそうかと。頼りにはしていたのね。バイオリンの師匠が絵に描いたような師匠なのがよいです(フォースがありそう)。失わないと芸術家になれないというのが何とも。

オーディンに伝えて

映画「悪の教典」を見て来ました。
「エヴァンゲリヲン新劇場版:Ｑ」を見に行こうかなまだ多いかなと思ったらこれに誘われました。…見るんですか。まあ、いつかそのうち見るかもしれないと思っていたのでいいかと。うんスタントマンさんすごいです。西洋にも庚申講のようなお話があるのね。カラスを2羽とも殺せなかったのが失敗だったのかな。
でもまあ、もういいかな。もう少し謎と伏線回収と探偵役がいればいいのに(それ別のジャンルです)。