いやよいやよも好き 2012-11-19 23:56:02 | サンショウウオ ここ一ヶ月くらいずっとドーモーと顔を突き合わせていたから、いないと何か変です。色々と思い出します。ごねていたりごねていたりごねていたり…あれ? よく水につけて脱皮を手伝っていたなぁと。…それが嫌だったのかな。いつか来るとは思っていたけど、もうちょっと一緒にいたかったです。何かいい方法はなかったのかな。
ヤマグチさんちの… 2012-11-18 23:52:22 | アート・文化 「山口華楊展」と「山口晃展」に行って来ました。 「山口華楊展」これはすごく楽しみにしていました。ちらしに黒猫バージョンと黒豹バージョンがあってどっちもかわいい。犬も牛もかわいいのですがクロちゃんはもう撫で回したいかわいさです(きっとひっかかれるけど)。鴉や鵜はかっこよかったです。私の好きな上村松篁さん系統の日本画です。いいわあ。 「山口晃展」は一見すると普通のやまと絵。でもよく見ると現代も入り交じった実は油絵という人です。一度近くで見てみたかったのですが、やはり細かい細かい。確かなデッサン。真面目な絵に見えて冗談やオヤジギャグが随所に散らばめられています。五木寛之さんの「親鸞」の挿し絵もされていたそうで。ええっ、いいの?と思ったり。売店に三浦しをんさんの「風が強く吹いている」があって何で?と思ったらこれも山口さんでした。 谷瑞恵「思い出のとき修理します」読了。 寂れた商店街のいっかくが時折ふと目覚めるような、せつなくもほんわかする話でした。
平面交差と立体交差 2012-11-17 23:37:52 | アート・文化 神戸ゆかりの美術館と神戸ファッション美術館へ。スタンプラリーのポイントがたまったので記念品のお菓子をもらいました(それが目的か)。 ゆかりは「没後10年 小松益喜と歩く神戸風景」、戦後の異人館の様子などがわかります。トランスフォーム前の神戸地方裁判所とか今年6月に焼失した異人館レストランとか涙なくしては見られません。大袈裟か。でも大切にしないとね。 ファッションは「2012 絹見聞録」。絹織物の解説から時代ごとのファッションまで盛り沢山です。絽・紗・羅の織り方の違いとかびっくり。よくこんな複雑な織り方を。サテンはさらに複雑でした。縦横交互の世界しか知らなかったものから見れば、炭素分子模型の次にアミノ酸分子模型を作れと言われたようなものです(いやその例えよくわからないし)。よくこんな複雑な織り方考え付いたものです。じっくり見たいものです。行ったのは夕方。駆け足で見ました。うーん。
ミレーの絵にあった 2012-11-16 23:56:18 | 映画 映画「花の詩女 ゴティックメード」を見に行きました。 エルガイムもファイブスターも見たことなかったので初永野護作品です。あれ、普通にいい話でした。「とある飛空士への追想」の地上版みたいな。もっとドロドロした戦いかと思っていましたが。そんなにロボットは出て来ていません。 アニメを見たことはありませんがこの人のイラストは目をひきます。人もロボットもファッションデザイナ?デザイン画みたいです。予告編も見ていないのにチラシ見て何となく行きましたから。アニメそのものは今のリアリズムを考えれば動きとか古い気もしますが、デザインや世界観はいいなと。 スター・ウォーズのアミダラが中央評議会にいくイメージがあったから、一番驚いたのは詩女が都に行くのに船のような乗り物に乗り込んで飛ぶのと思ったらそのまま地面を走りだしたことです。飛ばないのね。
ワシントン・ポスト 2012-11-15 22:59:48 | 映画 映画「声をかくす人」を見て来ました。 これもリンカーンの話ですが、ヴァンバイアは出て来ません。「リンカーン/秘密の書」がリンカーン暗殺までの話ならこちらはリンカーン暗殺後の話。でもヴァンパイアより恐いかもしれません。リンカーン暗殺者の出入りしていた下宿屋の女主人が、暗殺者の一味として死刑になります。民間人なのに軍事裁判で。法を守ろうとした元陸軍の弁護士も色々嫌がらせを受けます。 ひどい話や(出来がじゃないですよ)。