映画「推しの子」を見て来ました。
アイドルをしているうちか復讐が始まるのかと思ったら、アイドルの活躍が終わったところまででした。しかしこれは続くなと。ああ、テレビアニメの先行配信なのね。すると絵がすごくきれい。アイドルの可愛い話だと思っていたら驚きますから注意。双子は母親から目の星を片方ずつ引き継いだのね。テレビドラマが主人公より可愛いと使われないというのがなるほどと。事務所の駆け引きの世界なのね。テレビの裏側の世界が色々出て来ます。アイちゃんが戦略家。
大谷晃一「よりぬき大阪学」読了。
「大阪学」と「続大阪学」を合わせた選り抜き版です。「大阪学」だけ読んでいます(2008.12.4参照)。江戸は武士が中心大坂は商人が中心で今も権力に追従しないにちょっと納得。全国的にガラが悪いと思われているのね。でもガラが悪いところが全国に伝わったのよ。まあおもろい街ではあります。
映画「長ぐつをはいたネコと９つの命」を見て来ました。
タイトルが長いので半券が「長ぐつをはいたネコと９」になっていました。「長ぐつをはいたネコと」という映画の９作目みたいです。英語で猫は９つの命があるということわざがありますから、１つの命ずつ映画化された最終回？100万なら某名作絵本です。最後の命の話なので最終回と言えば最終回です。英雄を気取っていたプスが死神に追われ怖くなり、プライドをかなぐり捨て飼い猫になろうとしたりしています。吹替版でみたので犬の名前がわんこでしたが、英語版ではパピーかな？アニメの手法が凝っていてアニメでした。そりゃそうか、いやそうじゃなくて、3Dアニメなのに動きが時々手書きアニメのようにコマ落ちするというか、漫画っぽく動きます。最初えっ、と思うけどかっこいい。ガスパチョが飲みたくなります。ゴルディロックスが出ている。ごつそうな名前についクマの名前かと思ってしましますが女の子の名前なのよね(2011.3.9参照)。
弾丸墓参りツアーに行って来ました。
明日がお彼岸なのでちょっと早めに墓参りに行っておきました。４年も帰れなかったのに先月帰って今月も帰って日が近い。先月の花を自分で片付けられました。交通機関を使っている時間が長いので本がいっぱい読めるぞと思っていたのですが、朝早かったせいかずっと寝ていました。うーん。残念。もっと余裕を持ってゆっくり帰る計画を立てないとだめですね。叔母さんにおはぎをもらって帰りました。ふふふ。これは嬉しい。
大阪市立自然史博物館「特別展 毒」に行って来ました。
毒のある動植物や毒になる鉱物などが展示されていました。長居公園の桜が咲き始めていてたくさんの人が来ていました。展覧会も行列。マイナーな展示だから人が少ないと思っていたのに。春休み？子供連れが多かったです。小さい時から毒に興味があるのか。いいことです。展覧会のナビゲーターを鷹の爪団がしていました。面白い。毒のあるキノコとか知っているのもあるけど、ええっこれが毒？っていうのも色々。最初の食品コーナーに玉ねぎやチョコレートの模型が。犬には毒だそうで。毛虫やハブの巨大模型が来ていたのが見やすくてグッド。100倍の毛虫を見ながら周りの親子がポケモンだと言っていました。こんなとげとげのポケモンいるの？枯れた葉っぱの植物標本のところではさすがに小さい子が面白くないと言っていました。まあね、ただの枯れ草だもん。でも漆だから触ったらかぶれるよ。色々楽しかったのですが、覚えられないので日常生活で避けられないような気はする(ダメじゃん)。でもあるってことを知らないよりいいよね。
市民講座の読書会に参加しました。今回のテーマは難しいです。私が作者になりたかった本。どないせえと。檸檬忌が近かったので梶井基次郎にしました。で、「檸檬」でなく「冬の日」をおすすめ。おこがましいわ。でも梶井の観察眼は好きなんですよね。あちこちの描写のここがすごいを紹介。蝉のお腹がエンジンのように震えるところとか。真っ暗な夜道で道に残った反射熱で昼間の光景を描き出せるところとか。真っ先の発表で終わってへーっ。みんなのを楽しく聞いていました。すると来月のテーマが「あえてのネガティブ本会」・・・。来月に回せばよかった。