自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

★ブログ955回目

2015年01月02日 | ⇒トピック往来

  このブログ「自在コラム」を2005年から始めて今回で955回目のアップロードとなる。当初は毎日にように書いていたが、最近では「気まぐれ」に書いている。毎回1000字以上を目標にして、写真やイラスト(著作権フリー)を1、2枚掲載するといういたってシンプルな体裁だ。

  政治・選挙からマスメディア、金沢大学のキャンパスでのことなどいろいろとネタにしてきた。それでも、ネタのトレンドというものがある。たとえば、2006年からは、能登に関することが増えいる。これは私の大学での業務が能登と関わることになったかからだ。これに関しては、2014年12月28日付の「★2014 ミサ・ソレニムス~5」で経緯を紹介した。「能登半島 里山里海自然学校」や「能登里山マイスター要請プログラム」などがキーワードとなる。

  そして、2008年から国際会議や国連機関と里山が動きが出ている。「国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP1)や「世界農業遺産(GIAHS)」「里山イニシアティブ」がキーワードだ。2013年ごろからはフィリピンのイフガオ棚田と能登里山里海マイスター育成プログラムの動きがブログのテーマになっている。ある意味でダイナミックなネタなのだが、ブログというより「報告」、リポート化していて面白味は薄れてしまっているのかも知れない。

  もともと、ブログを始めたきっかけは、秋田県のテレビ局の友人から勧められたものだ。インターネットに先見の明がある人物で、「宇野ちゃんはテレビ局を辞めて大学に入ったのだからいっしょに新しいことを始めようと」と当時まだ勃興期だったブログに誘ってもらった。もう10年前のことだ。その彼は、数年でブログを引退し、ミクシィ、ツイッター、フェイスブックとトレンドに乗って今でもどんどんと発信している。彼はもう61歳だ。

  私はブログ一本で955回目というわけだ。彼とは違って、インターネットの世界に入り込みたい、身を置きたいというわけではない。どちらかというと、書くことが好きでブログを続けているという感じだ。最近ではブログのことを周囲には「備忘録」とも称している。さあ、これからどうする。目指すは、まずは「1000回」なのだが、ネタがあるうちは続けよう。

⇒2日(金)朝・金沢の天気   ゆき
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする