先ず述べてしまうと、元の生業に戻れるようになった。
とは言っても、社内体制的には新人なので、基本から教えてもらうのは当たり前の事だし、過去の経歴を振りかざすつもりも毛頭無い。
第三者目線で見た時、オレが同じ立ち位置に戻れたという事が有り難い。
携わる業務は、同じ事だから。
また音楽活動に集中できるようになる。
この点が非常に大きい。
これまでも練習に身を入れる時間はたっぷりあったが、やはり一点で不安や焦燥感は拭えなかった。
当然、これからまた業務に携わるにあたって、それなりのストレスがかかるのは承知している。
しかし、そのストレスが音楽活動に於ける一種の起爆剤になる事も知っている。
そんな環境を今一度得られる事を理解しているから、尚の事有り難いと感じる。
まだまだ五体満足でドラムを叩ける身であるワケだし。
一昨日、知り合いのEMPTY BOXというスラッシュメタルバンドのライヴを観てきた。
そこのドラマーが、体調の問題で、もうスラッシュメタルの様な激しい演奏は出来なくなるという事で、彼にとってそのバンド在籍最後のライヴでもあるので、見届けてほしい、と誘われた。
このバンドは彼含めて2名、一度死にかける程に体調悪化を経験している。
自分とほぼ同年代。世間一般から見れば、中年に入る。
それより上の年代からすれば、「まだ若いし、無理が利く年齢」と言われるのは当たり前だが、正直、“何が起こってもおかしくはない”というのを自覚出来る齢でもある。
だから、一回のライヴを軽く薄いものにしたくはない。
何が起ころうと、ステージ上で全身全霊を込めた演奏をする。
自分の心血を注ぐほどに打ち込めるものがあるという事実。ソレが楽しいのだ。
件のドラマーは、「ドラムを辞めるつもりは無い。違う音楽でこれからもやっていく」と語っていたので、体調がまた回復した後の活躍を祈りたい。
オレは、バンドでオリジナル曲を作って、そのバンドを名乗って活動したいという想いが強いから、WRECKONで再びオリジナルバンドをどうにか動かしたいと思っているが、それも根底に「楽しむ」という事象があっての事。
方向の違いはあっても、コピバンで「楽しむ」事も大いに結構。
色々な労力を割いてでも楽しめるものに関しては、皆それぞれに真剣な筈。
自分自身の為にやっているのは確かだが、そう思えるのも、やはり周囲があったればこそ。
だから、バンドでやるにしても、自分だけではなく、そのメンバーの事も気にかけなくてはいけないし、更に前方に居る観衆にも多少意識を配らなくてはいけない。
恐らく、今自分が携わってきた仕事に関して、次というのはもう無いだろう。
世知辛いが、ソレがこれまでオレが関わってきた業種だからね。
だから、今の段階で着地できて良かったと思っている。
知り合い連中が、またそこに集まってきてくれるようにしたい。
とは言っても、社内体制的には新人なので、基本から教えてもらうのは当たり前の事だし、過去の経歴を振りかざすつもりも毛頭無い。
第三者目線で見た時、オレが同じ立ち位置に戻れたという事が有り難い。
携わる業務は、同じ事だから。
また音楽活動に集中できるようになる。
この点が非常に大きい。
これまでも練習に身を入れる時間はたっぷりあったが、やはり一点で不安や焦燥感は拭えなかった。
当然、これからまた業務に携わるにあたって、それなりのストレスがかかるのは承知している。
しかし、そのストレスが音楽活動に於ける一種の起爆剤になる事も知っている。
そんな環境を今一度得られる事を理解しているから、尚の事有り難いと感じる。
まだまだ五体満足でドラムを叩ける身であるワケだし。
一昨日、知り合いのEMPTY BOXというスラッシュメタルバンドのライヴを観てきた。
そこのドラマーが、体調の問題で、もうスラッシュメタルの様な激しい演奏は出来なくなるという事で、彼にとってそのバンド在籍最後のライヴでもあるので、見届けてほしい、と誘われた。
このバンドは彼含めて2名、一度死にかける程に体調悪化を経験している。
自分とほぼ同年代。世間一般から見れば、中年に入る。
それより上の年代からすれば、「まだ若いし、無理が利く年齢」と言われるのは当たり前だが、正直、“何が起こってもおかしくはない”というのを自覚出来る齢でもある。
だから、一回のライヴを軽く薄いものにしたくはない。
何が起ころうと、ステージ上で全身全霊を込めた演奏をする。
自分の心血を注ぐほどに打ち込めるものがあるという事実。ソレが楽しいのだ。
件のドラマーは、「ドラムを辞めるつもりは無い。違う音楽でこれからもやっていく」と語っていたので、体調がまた回復した後の活躍を祈りたい。
オレは、バンドでオリジナル曲を作って、そのバンドを名乗って活動したいという想いが強いから、WRECKONで再びオリジナルバンドをどうにか動かしたいと思っているが、それも根底に「楽しむ」という事象があっての事。
方向の違いはあっても、コピバンで「楽しむ」事も大いに結構。
色々な労力を割いてでも楽しめるものに関しては、皆それぞれに真剣な筈。
自分自身の為にやっているのは確かだが、そう思えるのも、やはり周囲があったればこそ。
だから、バンドでやるにしても、自分だけではなく、そのメンバーの事も気にかけなくてはいけないし、更に前方に居る観衆にも多少意識を配らなくてはいけない。
恐らく、今自分が携わってきた仕事に関して、次というのはもう無いだろう。
世知辛いが、ソレがこれまでオレが関わってきた業種だからね。
だから、今の段階で着地できて良かったと思っている。
知り合い連中が、またそこに集まってきてくれるようにしたい。