元NEVERMOREで、SANCTUARYのヴォーカルであるウォレル・デインが亡くなった。
心臓発作だという。
彼の事は、「4オクターヴのハイトーンを操るシンガー」として認知している人も居るだろう。
そうでなければ、「上手いのか下手なのか微妙な歌い方をするシンガー」として認識している人だろうな(苦笑)。
どっちも真実。
そして、そうであるからこそ存在の際立つシンガーであった事は否定できない。
個人的に、バンドとして演奏をする以上、歌という要素は欠かせないと思っている。
シンガーの力量で、そのバンドの魅力が決定すると言っても過言ではない。
ロックという音楽形態では、ヴォーカルと同等に他の楽器陣も同列に立つ事もしばしば。
そうであるかして、尚の事中心にあるべきシンガーはその存在を示せなければいけない。
歌に於ける良し悪しも問われるが、バンドとして楽曲との相互作用が重要。
何でも歌いこなせるシンガーの居るバンドが、必ずしもバンドとして素晴らしいと言えない場合があるのは、結局のところ双方との相性が悪いと言う他ない。
本題の主役であるウォレルは、SANCTUARYとNEVERMORE、この2つのバンドで如何なくその存在を発揮した。
オレはNEVERMOREが好きなのは、スラッシュメタルを基盤(特にMEGADETH)とした、強烈無比な演奏による楽曲のカッコよさが勿論あるが、その“バンドの個性”というのを決定付けるヴォーカルがあってこそ。
サブジャンルが蔓延しているメタルシーンに於いて、「ねじくれた正統性」というのを刻み付けたバンドの一つがNEVERMORE。
このバンドたらしめるには、ヴォーカルはウォレルしか居ない。
それほどまでに強い個性。
バンドとシンガーの相性が見事に合致した好例。
当然、NEVERMOREが解散したのは残念であったが、時が経てばいつかは・・・と思っていた。
もう、ソレは叶わない。
NEVERMOREというバンドは、これで永遠の眠りについた事と同義になる。
安らかに、ウォレル。
00年代に於いてオレに最も影響を与えたバンドの一つとして、オレの中に生き続ける。
心臓発作だという。
彼の事は、「4オクターヴのハイトーンを操るシンガー」として認知している人も居るだろう。
そうでなければ、「上手いのか下手なのか微妙な歌い方をするシンガー」として認識している人だろうな(苦笑)。
どっちも真実。
そして、そうであるからこそ存在の際立つシンガーであった事は否定できない。
個人的に、バンドとして演奏をする以上、歌という要素は欠かせないと思っている。
シンガーの力量で、そのバンドの魅力が決定すると言っても過言ではない。
ロックという音楽形態では、ヴォーカルと同等に他の楽器陣も同列に立つ事もしばしば。
そうであるかして、尚の事中心にあるべきシンガーはその存在を示せなければいけない。
歌に於ける良し悪しも問われるが、バンドとして楽曲との相互作用が重要。
何でも歌いこなせるシンガーの居るバンドが、必ずしもバンドとして素晴らしいと言えない場合があるのは、結局のところ双方との相性が悪いと言う他ない。
本題の主役であるウォレルは、SANCTUARYとNEVERMORE、この2つのバンドで如何なくその存在を発揮した。
オレはNEVERMOREが好きなのは、スラッシュメタルを基盤(特にMEGADETH)とした、強烈無比な演奏による楽曲のカッコよさが勿論あるが、その“バンドの個性”というのを決定付けるヴォーカルがあってこそ。
サブジャンルが蔓延しているメタルシーンに於いて、「ねじくれた正統性」というのを刻み付けたバンドの一つがNEVERMORE。
このバンドたらしめるには、ヴォーカルはウォレルしか居ない。
それほどまでに強い個性。
バンドとシンガーの相性が見事に合致した好例。
当然、NEVERMOREが解散したのは残念であったが、時が経てばいつかは・・・と思っていた。
もう、ソレは叶わない。
NEVERMOREというバンドは、これで永遠の眠りについた事と同義になる。
安らかに、ウォレル。
00年代に於いてオレに最も影響を与えたバンドの一つとして、オレの中に生き続ける。