前回、YAMAHAのスネアRLS1470にPURESOUND S1430を装着したワケだが、一昨日スタジオに入り、調整を行った。
スナッピーのテンションと共に、ヘッドのバターサイドのテンション調整もしていったが、やはり30本にした事で、高域のアタックが明確になり、低音主体であっても硬質な響きも獲得出来る鳴りになった。
シェル材がステンレススティールだから、キレ味と明るさを混ぜ合わせた太さ=パワー感は元から出しやすくなっていたが、超深胴と上述の仕様調整により、軽い響きを極力排除したスネアサウンドへと変化。
当然ながら、現在メインで使っているスネアとは全く異なる音。
でも、コレはコレで好みの鳴りである。
共通しているのは、奥行きのあるスネアサウンド。ドラムキットに入った時に、スネアサウンドがスネアサウンドたらしめる存在感をしっかり出しているかが肝心。だから、先の様な音作りになるように、オレの中では必然でありながらも自然と調整を行っている。
RLS1470に、オレにとって然るべき魂が吹き込まれた感じだ。あとは、今後使っていって更に磨きをかけるようにしていこう。
もしかしたらスペック変更を余儀なくされるだろうが、ソレも必要な事。
そういった意味では、WRECKONで今取り掛かっている曲に関しても言える。
一昨日の練習で、現在5曲目にあたる曲に着手するようになった。
その時の段階では、イントロ部分にギターをどう入れるかのみで終わったが、漸くこの曲に関しても、魂が吹き込まれた感じがした。
やっぱり、ノリが違ってくる。
今までは自分の脳内である程度踏まえながら、ドラムを構築して曲を作ってきたワケだが、そこに他の楽器(特にギター)が加わるだけで、グルーヴに彩が生まれる。
ここを感じ取れた瞬間の面白さは何ものにも代え難いし、次への期待が膨らむ。
曲が進んでいくにあたって、自分が構築していたパターンを変える必要も出てくるだろうが、ソレはバンドとして進めていく上では避けて通れないものだろう。
変えたくないのであれば、全ての楽器を自分で演奏して思い通りの曲に仕上げていくべきだろうし、現にこれまで曲作りの過程に於いて、最初に作っておいてから変更しなかったものなんて一度も無かった。
飽くまでもベーシックライン、ということ。
ギターの鳴らしたリフやフレーズをもっと活かせると感じた場合は、オレは自分のドラムを変化させる。
そして、変化させた事によって、次の展開に関しても変更の可能性が生まれてくる。
どっちに転ぶか判らないが、少なくとも自分自身が良いと思える感覚に委ねているので、この場合は良い意味で“予期せぬ方向に変わっていく”状態もまた楽しんでいる。
自分が前もって作ってきたドラムに対して、ギターから相応のものが返ってきたら当然嬉しいが、思っているのと違うけれど、何か興味を掻き立てられるものがきた場合、「コレを活かしたいな、こっちの演奏をちょっと変えるか」という考えをさせてくれるのも、自分の中で固定されたパターンに更なる選択肢を与えてくれる面白さがある。
まァ、それが結果的に曲として良いまとまり方になるかが最大の課題だケドね。
紙屋氏とタッグを組んで、それなりの年月になる。
最初と比べると、色々と自由度の高い演奏を互いにやれるようになってきたと感じている。
最終的には、阿吽の呼吸で、もっとぶっ飛んでもまとめられるくらいの状態になりたいが、今はまだWRECKONというバンドがどういった音楽形態であり、どんな音を鳴らすのかという基本定義を、曲に反映させなければいけない段階。
色々と悩ましい事はあるが、曲を作っていて「面白くなりそうだ」と感じる瞬間の喜びは、何においても報われる。
そこを少しでも多く、これからも感じ取って行けたらと思う。
スナッピーのテンションと共に、ヘッドのバターサイドのテンション調整もしていったが、やはり30本にした事で、高域のアタックが明確になり、低音主体であっても硬質な響きも獲得出来る鳴りになった。
シェル材がステンレススティールだから、キレ味と明るさを混ぜ合わせた太さ=パワー感は元から出しやすくなっていたが、超深胴と上述の仕様調整により、軽い響きを極力排除したスネアサウンドへと変化。
当然ながら、現在メインで使っているスネアとは全く異なる音。
でも、コレはコレで好みの鳴りである。
共通しているのは、奥行きのあるスネアサウンド。ドラムキットに入った時に、スネアサウンドがスネアサウンドたらしめる存在感をしっかり出しているかが肝心。だから、先の様な音作りになるように、オレの中では必然でありながらも自然と調整を行っている。
RLS1470に、オレにとって然るべき魂が吹き込まれた感じだ。あとは、今後使っていって更に磨きをかけるようにしていこう。
もしかしたらスペック変更を余儀なくされるだろうが、ソレも必要な事。
そういった意味では、WRECKONで今取り掛かっている曲に関しても言える。
一昨日の練習で、現在5曲目にあたる曲に着手するようになった。
その時の段階では、イントロ部分にギターをどう入れるかのみで終わったが、漸くこの曲に関しても、魂が吹き込まれた感じがした。
やっぱり、ノリが違ってくる。
今までは自分の脳内である程度踏まえながら、ドラムを構築して曲を作ってきたワケだが、そこに他の楽器(特にギター)が加わるだけで、グルーヴに彩が生まれる。
ここを感じ取れた瞬間の面白さは何ものにも代え難いし、次への期待が膨らむ。
曲が進んでいくにあたって、自分が構築していたパターンを変える必要も出てくるだろうが、ソレはバンドとして進めていく上では避けて通れないものだろう。
変えたくないのであれば、全ての楽器を自分で演奏して思い通りの曲に仕上げていくべきだろうし、現にこれまで曲作りの過程に於いて、最初に作っておいてから変更しなかったものなんて一度も無かった。
飽くまでもベーシックライン、ということ。
ギターの鳴らしたリフやフレーズをもっと活かせると感じた場合は、オレは自分のドラムを変化させる。
そして、変化させた事によって、次の展開に関しても変更の可能性が生まれてくる。
どっちに転ぶか判らないが、少なくとも自分自身が良いと思える感覚に委ねているので、この場合は良い意味で“予期せぬ方向に変わっていく”状態もまた楽しんでいる。
自分が前もって作ってきたドラムに対して、ギターから相応のものが返ってきたら当然嬉しいが、思っているのと違うけれど、何か興味を掻き立てられるものがきた場合、「コレを活かしたいな、こっちの演奏をちょっと変えるか」という考えをさせてくれるのも、自分の中で固定されたパターンに更なる選択肢を与えてくれる面白さがある。
まァ、それが結果的に曲として良いまとまり方になるかが最大の課題だケドね。
紙屋氏とタッグを組んで、それなりの年月になる。
最初と比べると、色々と自由度の高い演奏を互いにやれるようになってきたと感じている。
最終的には、阿吽の呼吸で、もっとぶっ飛んでもまとめられるくらいの状態になりたいが、今はまだWRECKONというバンドがどういった音楽形態であり、どんな音を鳴らすのかという基本定義を、曲に反映させなければいけない段階。
色々と悩ましい事はあるが、曲を作っていて「面白くなりそうだ」と感じる瞬間の喜びは、何においても報われる。
そこを少しでも多く、これからも感じ取って行けたらと思う。