今のうちにやれる施しを、と思ってコイツを。
この写真のスネアは、YAMAHAのRLS1470。
大々的に映っているスナッピーはPURESOUND S1430である。
一応、RLS1470に関しては自分の中で終のスネアと位置づけしているもので、現在打面ヘッドを初期状態から変換しているだけなのだが、とても良い状態になっているので特にいじる必要もなかったりする。
と言っても、
スナッピーに関してはゆくゆく理想としているものを装着する考えは変わらなかったし、それだったら今その部分は完遂させておこう、と。
以前にも書いていたが、現在オレの中では、スネアに装着するスナッピーは24本以上から、というのが基準になっている。
スナッピー(スネアワイアーとも言う)は、スネアをスネアドラムたらしめる、大事な部分。
一般的なスネアによるロールサウンドは、スナッピーによる響きが大きく影響している事が多い。
スネアから聴こえてくるキレ味や、心地よいレガート音は、スナッピーのお陰と言っても過言ではない。
今はスナッピーも様々な種類が出ているが、それもスナッピーというパーツがそれほど大きな役割を果たしているからこそとも捉える事が出来る。
先ず、ワイアーの本数が変われば、反応も変化する。
スナッピーはスネアサイドに接着する事で、初めてスネアサウンドとしての効果を与えるワケなので、その接着面積がどのくらいを占めているかで、叩いた時の響きが異なってくる。
勿論ストレイナー部分で、スナッピーがスネアサイドに触れる度合いを調整する事も必要なので、基本原理としての話、となる。
他には、ワイヤーの巻き状態やエンドプレートの形状、材質など。
所謂コンサート用(オーケストラのビッグバンド編成でよく用いられる)スネアは、昔ながらのワイアー(ギターの弦の様な形状)が仕様となっていたりする。
CANOPUSから発売しているバックビートと称されているスナッピーは、その名称通りに裏拍でのスネアがハッキリと聴こえる様な仕組みを狙い、ワイアーの巻きが違っている。
エンドプレートによる響きに対しての差異を顕著にしたものは、Pearlのウルトラサウンドだろう。この名称のスナッピーは大きく3種類あり、それらの違いはエンドプレートの形状によるものだ。
先のバックビートもそうだが、CANOPUSはある意味スナッピーのエンドプレートの質によっても響きが変化する事を、解りやすく提示したとも言える。つまり、クロームメッキ(銀色)仕上げであるものと、メッキ仕上げになっていない(金色)ものとの差、である。
これにより、スネアに対してどのくらいの音域とサスティーンを獲得したいのかを、ドラマーに与える選択幅を簡易的に広げたんじゃないかと個人的に思っている。
以上な感じで多種多様なスナッピーが存在しているが、オレはその中で現在最も頼りにしているのがPURESOUND。
ある意味では、アメリカンなサウンドが好きっていうのもあるだろうね。明るい音色を引き出して、アタックも明確。それでいて繊細なタッチにもしっかり反応してくれるという点で、今まで使ってきたスナッピーで最も長く愛用している。
で、
今回装着したS1430は、30本型のスナッピー。
PURESOUNDの中でも個人的に「コレ持ってればO.K.」と思えてしまえるほどに使い勝手の良いスナッピー。
以前はメインで使用しているスネアSD6465に長らく装着していたが、そのスネアもそれから紆余曲折して、結果として全く違う仕様でスネアの音が完成に至ってしまった(笑)。
でも、やはりあのスナッピーを装着しておきたい、という拘りを捨てきれず、結論としてRLS1470に施そうとなった。
過去にオレが気に入っていたEVANS EC SnareとスネアサイドR50のヘッドと、S1430の組み合わせを、今一度表現してみたいという欲求は未だ衰えず。
無論、スネア本体が違うから当時の鳴りが再現される事は無い。
この辺りは、個人的嗜好。単純にアレらが好きだから、その組み合わせをしたいってだけの話です。
ま、こーいうのは知識寄せてある程度の考慮は出来ても、結局その都度実戦を経て調整していくのは世の常だろう。
色んな物事そうだが、最初から思い描いた事の様に上手く行くなんてこと、そうそう無いでしょうに。
だから、「自分の好きな・・・」っていうのは、ある意味自らの筋を通すものとしての代替表現だと思うんだよね。
見た目で入っても良いと思う。色々と前知識加味した上で「こいつだ」と思ってやっていっても良い。
本当にその楽器好きな人間って、最終的にどんな機種使おうが自分の色が出てくる。
「“拘り”続ける」っていうのが、何処かで必要だと思う。唯々だら~っと続けるのではなく。
そんなワケで、スネアに対しての拘りは一先ず目処が立った。
スネアサイドは依然購入時のままだが、そこはいずれ破れた時に。
このスネアも、また何時スタジオに入って本格的に調整をかけていこう。
この写真のスネアは、YAMAHAのRLS1470。
大々的に映っているスナッピーはPURESOUND S1430である。
一応、RLS1470に関しては自分の中で終のスネアと位置づけしているもので、現在打面ヘッドを初期状態から変換しているだけなのだが、とても良い状態になっているので特にいじる必要もなかったりする。
と言っても、
スナッピーに関してはゆくゆく理想としているものを装着する考えは変わらなかったし、それだったら今その部分は完遂させておこう、と。
以前にも書いていたが、現在オレの中では、スネアに装着するスナッピーは24本以上から、というのが基準になっている。
スナッピー(スネアワイアーとも言う)は、スネアをスネアドラムたらしめる、大事な部分。
一般的なスネアによるロールサウンドは、スナッピーによる響きが大きく影響している事が多い。
スネアから聴こえてくるキレ味や、心地よいレガート音は、スナッピーのお陰と言っても過言ではない。
今はスナッピーも様々な種類が出ているが、それもスナッピーというパーツがそれほど大きな役割を果たしているからこそとも捉える事が出来る。
先ず、ワイアーの本数が変われば、反応も変化する。
スナッピーはスネアサイドに接着する事で、初めてスネアサウンドとしての効果を与えるワケなので、その接着面積がどのくらいを占めているかで、叩いた時の響きが異なってくる。
勿論ストレイナー部分で、スナッピーがスネアサイドに触れる度合いを調整する事も必要なので、基本原理としての話、となる。
他には、ワイヤーの巻き状態やエンドプレートの形状、材質など。
所謂コンサート用(オーケストラのビッグバンド編成でよく用いられる)スネアは、昔ながらのワイアー(ギターの弦の様な形状)が仕様となっていたりする。
CANOPUSから発売しているバックビートと称されているスナッピーは、その名称通りに裏拍でのスネアがハッキリと聴こえる様な仕組みを狙い、ワイアーの巻きが違っている。
エンドプレートによる響きに対しての差異を顕著にしたものは、Pearlのウルトラサウンドだろう。この名称のスナッピーは大きく3種類あり、それらの違いはエンドプレートの形状によるものだ。
先のバックビートもそうだが、CANOPUSはある意味スナッピーのエンドプレートの質によっても響きが変化する事を、解りやすく提示したとも言える。つまり、クロームメッキ(銀色)仕上げであるものと、メッキ仕上げになっていない(金色)ものとの差、である。
これにより、スネアに対してどのくらいの音域とサスティーンを獲得したいのかを、ドラマーに与える選択幅を簡易的に広げたんじゃないかと個人的に思っている。
以上な感じで多種多様なスナッピーが存在しているが、オレはその中で現在最も頼りにしているのがPURESOUND。
ある意味では、アメリカンなサウンドが好きっていうのもあるだろうね。明るい音色を引き出して、アタックも明確。それでいて繊細なタッチにもしっかり反応してくれるという点で、今まで使ってきたスナッピーで最も長く愛用している。
で、
今回装着したS1430は、30本型のスナッピー。
PURESOUNDの中でも個人的に「コレ持ってればO.K.」と思えてしまえるほどに使い勝手の良いスナッピー。
以前はメインで使用しているスネアSD6465に長らく装着していたが、そのスネアもそれから紆余曲折して、結果として全く違う仕様でスネアの音が完成に至ってしまった(笑)。
でも、やはりあのスナッピーを装着しておきたい、という拘りを捨てきれず、結論としてRLS1470に施そうとなった。
過去にオレが気に入っていたEVANS EC SnareとスネアサイドR50のヘッドと、S1430の組み合わせを、今一度表現してみたいという欲求は未だ衰えず。
無論、スネア本体が違うから当時の鳴りが再現される事は無い。
この辺りは、個人的嗜好。単純にアレらが好きだから、その組み合わせをしたいってだけの話です。
ま、こーいうのは知識寄せてある程度の考慮は出来ても、結局その都度実戦を経て調整していくのは世の常だろう。
色んな物事そうだが、最初から思い描いた事の様に上手く行くなんてこと、そうそう無いでしょうに。
だから、「自分の好きな・・・」っていうのは、ある意味自らの筋を通すものとしての代替表現だと思うんだよね。
見た目で入っても良いと思う。色々と前知識加味した上で「こいつだ」と思ってやっていっても良い。
本当にその楽器好きな人間って、最終的にどんな機種使おうが自分の色が出てくる。
「“拘り”続ける」っていうのが、何処かで必要だと思う。唯々だら~っと続けるのではなく。
そんなワケで、スネアに対しての拘りは一先ず目処が立った。
スネアサイドは依然購入時のままだが、そこはいずれ破れた時に。
このスネアも、また何時スタジオに入って本格的に調整をかけていこう。