おかーちゃんの干し柿。
見てくれは悪いが、風味絶佳。
粉引きの小皿に、黒楽ふうのお茶碗。
チタンマットの角皿に、赤志野のお茶碗。
おかーちゃんの干し柿は、外側は糖分が白い粉を吹いてさめ肌になってるけど、前歯で噛むと、切り口からとろりと夕焼け色をしたゼリーが現れるのさ。
そいつののったべたべたの舌をほろ苦いお抹茶で洗うと、ああ、冬がきたねえ、と火鉢をかき回したくなるよ。
・・・昭和の文豪風に表現してみました。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
見てくれは悪いが、風味絶佳。
粉引きの小皿に、黒楽ふうのお茶碗。
チタンマットの角皿に、赤志野のお茶碗。
おかーちゃんの干し柿は、外側は糖分が白い粉を吹いてさめ肌になってるけど、前歯で噛むと、切り口からとろりと夕焼け色をしたゼリーが現れるのさ。
そいつののったべたべたの舌をほろ苦いお抹茶で洗うと、ああ、冬がきたねえ、と火鉢をかき回したくなるよ。
・・・昭和の文豪風に表現してみました。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園