休みのたびに、ひとりでこの場所にきてますが・・・
「ここに住んでるひと」と思われてんじゃねっかな。
しみじみと野菜の美味しいこと。
スーパーのお惣菜売り場のサラダに入ってるトマトって、店頭で売れ残って傷む寸前の、つまり成熟が最高度に達したいちばん美味しい頃合いのを入れてくれてんじゃないかな。
ものすごい糖度。
美しい外見のトマトを手に取ってるあなたは、まだこのうまさを知らない。
あ、もちろんぐい呑みの造作はゆがませてます。
自作ながら、このメビウス的うねり、見てて飽きません。
葉を落として枝をさらした樹々の、この造形ときたら・・・
伸ばした枝の広い範囲に雨を当て、葉っぱですくい取り、枝から幹に集めて、根っこに送る。
根っこで吸い上げた水は、樹幹内部の維管束で吸い上げられ、葉っぱから大気に放出。
大気中の水分の輪廻転生装置。
上空から見てみたい、成長らせん。
最も合理的にすき間を埋めてるにちがいありません。
頭上を、鳥がかすめ通る・・・
自由・・・に見えて、彼らは、追っかけることと、追っかけられることしかしてないのです。
飛ぶとは、戦うことなり。
彼らの描くらせんも、フィボナッチの成長らせん。
午後3時にして、この太陽の高度。
とろとろとうたた寝もしたし、帰り支度。
いく場所がないからここにくるのか、いく場所があるからきてるのか・・・
だけど、これも陶芸教室と一緒でしょ。
わくわく・・・いかずにいられないから、この場所にくるんでした。
ここで書いてる小説を公開してます。
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冒険ファンタジー「空をわたる」
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園