人は誰しも、この世界に憧れます。ほとんどの人は無意識の内に、一度や二度、この世界に足を踏み入れようとします。しかし、直ぐに現実に戻って生活に追われるので、この亊に気付くことさえないのです。私は、既にこの世界に住んでいます。生も死も無い、勿論、財も富も無い楽園です。容易に住める世界ではありません。とはいえ、世間で言う無気力で、やる気の無い世界でもありません。誰もが味わう虚脱感に溢れた、自棄的な感傷とも違います。若者達が勘違いする、無気力な世界とも違うのです。ただ在る亊の価値観の中に生きるのです。この世界に住んでいる人にしか解りません！もし、この世界を求めてさ迷っている人がいればご案内します。