hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

群馬大と検証委員会のレベル?

2015-04-03 00:02:32 | 日記
11例の内10の手術で過失があったと会見で発表した大学側と、いち早く会見での内容から過失の文字を削除させる事を最優先させる検証委員会!

どちらも自分達の行動の軽薄さが理解出来ていません。
確かに裁判になれば、過失を認めた会見の内容では最初から負けを認めたも同然です。

だからと言って、最優先に会見の内容を覆すような対応では、下心が透けて見え、醜さをさらけ出す結果に成ります。

とても有識者と言われる人達の対応とは思えません。 法律や社会の常識に疎いのを自ら示しているようなものです。

法律の上で過失を認めるという事の重大さが認識出来ていないのでしょう!

私自身、腹腔鏡による手術で胆石症で胆嚢の切除を経験しましたが、最初は、県立病院での予定でした。手術前に関連の検査を半強制的に強いると言われ、別の日本でも有数な腹腔鏡手術の権威ある民間の病院にお願いする事になりました。

その病院は、他の検査は必要ないと判断して、胆嚢切除だけをしてくれました。
病院によって、これくらい対応が違うのです。
手術の技術も比例して差があります。

大学病院や公立病院では、未熟な医師の試験台にされかねません。
試験台であろうと実験台であろと、それも医療、治療の内です。

彼らから見れば、同じ医療費を請求出来て、練習出来るチャンスです。
こんな美味しい話はありません。

皆さんも、医療、治療の実験台にならないことを願います。
でも、未熟な医師や医療機関には、どうしても必要なチャンスです。

ですから、実験台や試験台となる手術は、医療と区別知れるべきでしょう! 難しい部分がありますが、患者の側も無知ではいけないと思います。

医者だ、弁護士だと言ってみても、大した人間ではないのです。
問題は自分自身です。 自ら学習する事も怠らないことです。