hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカの狼少年と化した日本!

2015-04-27 10:34:58 | 日記
 本心ではAIIBに飛び付きたい日本でも、アメリカや国内事情から不参加を表明しなければならない辛さに、中国が危ないとか、不安だとの口実で逃げ場を求める日本です。

 腹の内では、AIIBに破綻して貰っても、中国に崩壊して貰っても困るのは目に見えています。 中国が自国の利益やアジア地域での影響力を得たいと考えるのは当然の成り行きで、日本もアメリカも同じ手法で潤って来たのです。

 自分達の影響力が落ちるのは即ち、受ける恩恵が薄れるのが厭だから嫌がらせの手段に過ぎません。 体裁良く取り繕って見ても、見る人が見れば一目瞭然です。 アメリカの議会に呼ばれて、有頂天になる日本のような国が少なくなり、安倍を持ち上げただけの国会演説に湧き返る日本国民の幼稚さが目に余ります。

 AIIBが軌道に乗ると次には、BRICsの体制構築が加速します。世界の半分近い人口の国による共同体です。 ここまで行くには、困難や試練も多いでしょうが、世界の為になるなら是非、頑張って欲しいです。

 日本やアメリカの言うように、自国だけの利益の為だけで大きな構想が成り立つ時代ではないのです。自分達の器の小ささで他国を見るしか出来ないのは時代遅れというんです。

EUは崩壊するか?と騒ぐ連中!

2015-04-27 00:58:56 | 日記
昨夜のBS放送で、何処かの政治家か学者か知りませんが、それぞれに持論を並べて語っていましたが殆ど不的確で、無駄話に過ぎない印象でした。

元々、無理や矛盾を抱えたままに、多数の国を抱えた過ぎました。
当然のように予想されたギリシャ問題です。

EU側もギリシャ側も、相当な忍耐と努力が必要です。 どちらも、忍耐、努力とも足りません。

日本でも拉致問題についてトヤカク言う連中と同じで、いつまでも経っても何も進展は致しません。

何故かを真剣に考えて来たか? 努力をしたか?と言えば、していません。 EUも同じです。

極端な例えになるかも知れませんが、野球界で言うなら、プロ野球の球団が、大学野球や草野球も含めて一気にリーグを形成しょうと言い出して急遽、大会を始めたようなものです。

為替のレベルも、国により制度もシステムもマチマチなままに、仲良しグループを構成した。
というような自覚も認識も無しに、何とかなると走り始めた統合です。

当事国の要人でさえ自覚がないのに、一般国民に何を期待するのか?
先ず、EUの抱える無理や矛盾を充分に説明し、ギリシャ国民も政府もEUを抜けることに因るマイナスが如何に大きいかを知らしめるべきです。

多分、ギリシャにはEU脱退は出来ないでしょう! そんなギリシャが小学生の様に、気儘が許されなければ家出すると幼稚に喚く様です。

結果、家出少年が、どうなるか? 殆どの場合、家に帰って元の鞘に収まります。 ところが親が愚かだと、その子は再び家出を繰り返すか、違った犯罪を犯します。
ちっとも学習が出来ないからです。

EUの場合も、ギリシャでの対応を誤れば、次はスペインやイタリアにも連鎖します。
EUに、駄々を捏ねれば何とかしてくれるという甘えが出ます。

EU各国の国民は、労働や政治に対する意識も感覚も違います。 何処まで歩調を合わせる必要があるのかを自覚させることです。
日本的に言えば、郷に入っては郷に従うというやつです。 本来はEUに加入する段階で必要な心構えでしょう!

EUに加入すれば、自分達に都合の良いことが待ち受けているような淡い期待ばかりで浮かれて加入した国も多いのでしょう!

まだ未だ、問題が山積みなEUです。
この事はAIIBにも言えます。 新しく構成される機構は成長するには、多くの難題が待ち受けています。

立派に完成させるには、並大抵な努力では不可能です。 その覚悟が無ければ踏み出しては行けません。