日本に蔓延る仮想通貨の不明な取引!

日本には昔から不明な取引が沢山有ります。例えば無限連鎖講ですが、任意な集合体の内部で営まれる頼母子講などは違法ではありません。ところが一般的に拡がった無限連鎖講は違法なのです。

俗に言われるマルチ商法は違法ではありませんが、問題と成るのはマルチ紛い商法と言われるものです。世間では、マルチ商法なのか?マルチ紛い商法なのか?の区別が難しいのです。

マルチ紛い商法の場合は、取引の対象が商品その物ではなく、商品が単に取引の道具としてしか使われない場合です。例えば、パチンコの景品換えで使われる商品のようなものです。あの商品が直に使われることは無いのですが、金に替える道具として使われているだけなのです。

デジタル通貨についても、仮想通貨として取引市場で取引されている通貨なら一応は認められているのです。しかし市場で取引されない場合の仮想通貨は特殊な場だけ取引出来る可能性はありますが、その狭い範囲でしか取引出来ず容易に、取引が停止される危険性が有る場合は違法なのです!

特に日本のように曖昧な表現で、取引の合法性を表す場合には、明確に判断することが難しく、グレーな扱いが成されているのが現状です。
現在の日本では、このグレーな取引が蔓延していて、厳格な規制が成されていないのが実情です!　そこには悪巧みや闇取引に近い危ない取引も多いのです。

狡いことが容易に出来てしまう社会構造が多いのは問題ですが、質の悪い国民性なのでしょうか?酷く益々、成るばかりです!　

日本財政に隠された闇が有ることを知らない連中!

日本では政財界も学者連中もメディアも皆、政治や財政の闇をひた隠して、挙って悪巧みを企んでいます!　世界の首脳達も、このような巧みなカラクリについて、十分な知識を持ち合わせていません。

世界は今後、インフレと金融の利上げに苦悩する時代が来ることを知らないののでしょう!
低金利と低報酬に慣れ切って長年、能天気に浮かれて来た日本です。

この傾向に浸って来た人間の習性は容易に、変わることはありません!日本の特異な社会システムや財政構造について世界の要人達は余りにも無知なのです!

財政については、巧みに２重構造を操って不埒者が財政資金を私物化しているのです。これらの不埒者は、この体制を死に物狂いで維持しています。こやつ等にとっては、この体制の維持が最も重要なのです。

日本以外の国では、日本ほどには悪質ではありませんから、体制の変革が日本ほど困難ではないでしょう!体制が複雑で、この体制による恩恵を受ける連中が多いだけ、この流れを変えることが困難なのです。従って日本が、この困難から抜け出すのは世界で最も遅れることに成ります。

数年前は世界で２位と言われたGDPの日本ですが、１０年先には５位以下に成り、年先には１０位以下に下がるでしょう!そして、その先も日本が立ち直るのは難しいと思われます!

足りない連中が、国を牛耳る体制のままでは致し方ないのです。果たして、いつか日本人が目覚める時が来るのでしょうか?