hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

果たして、メディアは何処まで?

2021-07-19 08:46:46 | 日記

民主主義の国においては、営利企業と言えども社会に対して責任を有しているはずである。

しかし現実には、どうであろうか?

メディアの報道内容には極めて偏りが見受けられるのが現状ではないでしょうか?

情報を提供する側と、テレビや情報を視聴する側には立場の違いが有って民衆は注目すべきであるのです。

本来、民主主義には絶えず、自浄作用が必要です。個人と社会との間には一定の規律が無ければなりません。

社会には統治する機能を有した組織が必要です。その組織は当然、一定の権力を有しています。

一定の権力を有しているからこそ、民衆との間に力のバランスが必要となるのです。

どちらも、そのバランスが保てなくなるほどの過剰な力を有してはならないのです。

そのバランスについては時代と共に、変化も必要になります。

現代の世界で大きく、そのバランスを崩している国や、組織が有るのではないでしょうか?

IOCが如何にも、己が絶対のように振る舞い、その組織に属する一部の人間が権力を振るう状態は?

アメリカを中心に国連さえ、我が物のように私物化する体制が果たして、世界にとって万全な組織と言えるのでしょうか?

世界には、このような逆転現象に瀕している老朽化した仕組みが増え過ぎていませんか?

その上にメディアまでが、権力の側に追従するような傾向が見受けられます。

確かに、その方向に便乗した方が、メディアにとって目先の利益は大きいのでしょう!

最初に申した、人間の、企業の社会性という観点を無視したら、という前提で考えればという問題です!

資本主義の特性でもありますが、個人や企業の利益だけを優先して考えたなら一理あるでしょうが?

民主主義は、それだけでは無いはずです!今一度、顧みる必要があるのに多くの人が口を噤んでしまうのです。

何故でしょうか? エゴイズムと民主主義の違いに目を向けようとしないからでは、ないでしょうか?

 



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