【フランクフルト=五十棲忠史】独仏などユーロ圏(19か国)を管轄する欧州中央銀行(ECB)は10日、フランクフルトで定例理事会を開き、金融緩和策の強化を決めた。
民間銀行から余ったお金を預かる際に適用する金利(中銀預金金利)を、現在の「マイナス0・3%」から、「マイナス0・4%」へと引き下げる。16日から適用する。
ECBは、市場に大量のお金を流し込むため、昨年3月からユーロ圏の国債などを月600億ユーロ(約7・5兆円)ずつ買い入れている「量的金融緩和」の拡大にも踏み切った。購入額を4月から月800億ユーロ(約10兆円)に増やし、買い入れ可能な金融商品の幅も広げる。6月から、民間銀行に低利で期間4年の資金供給を行うことも決めた。
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ドラギ総裁がその後の記者会見で、今回の措置が成長やインフレにもたらす支援を勘案すると、一段の金利引き下げが必要になるとは思わないと述べ、追加利下げの公算は小さいとの考えを示唆。
現在、ユーロ高となっています。
やや混乱???
ドラギ・バズーカが効いてきて、メガトレンドは、ドル高・ユーロ安だと私は考えるのですが・・・。
民間銀行から余ったお金を預かる際に適用する金利(中銀預金金利)を、現在の「マイナス0・3%」から、「マイナス0・4%」へと引き下げる。16日から適用する。
ECBは、市場に大量のお金を流し込むため、昨年3月からユーロ圏の国債などを月600億ユーロ(約7・5兆円)ずつ買い入れている「量的金融緩和」の拡大にも踏み切った。購入額を4月から月800億ユーロ(約10兆円)に増やし、買い入れ可能な金融商品の幅も広げる。6月から、民間銀行に低利で期間4年の資金供給を行うことも決めた。
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ドラギ総裁がその後の記者会見で、今回の措置が成長やインフレにもたらす支援を勘案すると、一段の金利引き下げが必要になるとは思わないと述べ、追加利下げの公算は小さいとの考えを示唆。
現在、ユーロ高となっています。
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ドラギ・バズーカが効いてきて、メガトレンドは、ドル高・ユーロ安だと私は考えるのですが・・・。