ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

エアコンの売れ行き

2016-03-20 09:48:46 | Weblog
今月、我が家では、エアコン2台、買い替えることになりました。

ダイキン工業の販売員のお話しだと、3月は引っ越しが多く、例年エアコンが売れる月であるのに、今年は売れ行きが良くないとのこと。

一人の販売員のお話しではありますが、その売り場での状況というだけでなく、シェア上位の1社であり、情報共有もされているでしょうから、この話は信頼できるのではないかと私は思います。

内閣府の消費動向調査(全国、月次)があります。

「暮らし向き」、「収入の増え方」、「雇用環境」及び「耐久消費財の買い時判断」の4項目に関し今後半年間の見通しについて5段階評価で回答してもらうアンケート調査ですが、今年1月、2月と急激に指標が悪化しています。

楽観が減り、悲観が増えています。

専門的な見方については、私は詳しくないのですが、グラフだけ観ると、消費動向調査の結果は日経平均株価とニアリーイコール(nearly equal)です。

昨年9月のチャイナショックの時にも、消費動向調査の指標は下がっています。

今月エアコンの売れ行きが良くない要因の私の仮説は、1月からの株価下落ではないかと考えます。

エアコン業界では、2017年4月の消費税増税の前の駆け込み需要を予想しているようですが、エアコンの今年の売上を増やすには、日経平均が上昇することが効果があるのではないかと思います。

今年のエアコンの売上を増やすには、・・・これは日経平均を上げるには・・・に等しいと仮定すると、日銀追加緩和、財政出動、2017年4月の消費税増税の凍結あるいは減税(消費税8%から5%へ戻す)が効果がありそうです。

それ以外に、エアコン特有の要因として、夏の猛暑、12月に大雪が降ったりするとエアコンが売れそうです。

こうして考えてみると、販売員の営業スキルは必須であるものの、寄与度は大きくないですね。
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