絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

うそつき長襦袢

2006年12月05日 21時46分42秒 | きもの
今日こそ(子どもが6限ある日はいつもこう思うのですが)
「おうち着物」を実行せんと意気込んでウールを引っ張り出してきた。
しかし、、、このウールは裄が61センチくらいしかないので
長襦袢をなんとかせねばならないのだった。。。

これにぴったりのがあったのだが、なぜか袖を外してしまっていた。
実家の箪笥の奥深く眠っていた、むか~しむかしの長襦袢。
レーヨンかなんかの混紡で、赤いかわいらしいお人形がいっぱいのもの。
なんで袖外したんだっけ?(じぶんでやっておいて記憶がない
ああ、そうだった、洗濯機で洗ったら身丈が縮んでしまったので
それで袖だけ使おうと思ったのだった。

あれこれそのまま使えるものはないか探したが適当なものがないので
結局、このむかしむかしの(母親か姉のものだった)長襦袢を
大うそつき長襦袢(袖・身頃・腰巻に分解する)にしようと
決意した。。。(そんなたいしたことでもないけど)

果たして完成して「おうち着物」生活できるのだろうか
自信ないぞ~~~~