絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

ささやかな

2006年12月23日 10時56分59秒 | ボランティア
対面朗読の研修会の締めくくりとして
ささやかな発表会の場を設けて下さることになった。
ボランテイアの指導を無償で受け持ってくださった先生が
最後に行なうはずだった講演会の講師料を返上して、
会場費に当ててくださるというのだ。

初心者向けの研修だったはずだが、実際は半分くらいの人が
音訳奉仕の会でこの道何十年という方だった。
毎回、それらの方達は非常にうまくて、もうできあがっているというか
指導することないんじゃないかな?と思うほどだったが
そのほかの方々も、それぞれに味わいがあり
うまいへたで割り切れないところが、また朗読の面白さでもあり
すごく勉強になった。

今回、発表の場を設けて下さると言うことで
自分のことは全くタナに上げて、諸先輩方がどんなふうに読まれるか
いまから楽しみにしている私なのだ。