絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

熱田さん・蓬莱軒

2006年12月10日 23時56分07秒 | きもの
お昼に蓬莱軒(熱田神宮)でひつまぶし(ひまつぶしと書きそうになった)を
食べようという暴挙に出て、案の定1時間半待ちで
駐車場のおじさんに「4時ころ来たらすぐ食べられるよ」と
かるく言われてしまった。じゃあいいや、ということになり
それからいままで1回も行ったことのない『骨董祭』にいくことに。
しか~~~し自分の記憶が曖昧なために吹き上げホールではなく
[白鳥ホール](国際会議場)に行ってしまったのだった

まぬけなことに、終日700円ナリを払って駐車場に入れて
てくてく歩いていてもまだ気づかず、案内のお姉さんに
「こちらではやっておりませんよ!」「どこでやっているかはわかりません」
なんて言われちゃって、ホントドジなのだ~~~

なんで、[白鳥ホール]と思い込んだのだろう?
きっと前に行ったことがあったからだ。
う~~~ん、人間ボケてきても昔の記憶は残っているというからね~
途中渋滞やら、道わからんやら、カーナビ硬直したまま動かんやら
いろいろあって、到着したのはもう3時頃!!
(最終日のこんな時間、もうみなさん片つけはじめてた

なんかホールの中が暗くてよくわからなかったが
大須の骨董市にいつも出てるお店のお兄さんやらおばちゃんやらの
お店が沢山。全員そうではないかもしれないけど。。。
その顔見知りのお兄さんのお店ですご~~く沢山買っている
おばさんの人がいました。ほんとに沢山!!高いのやら安いのやら。
ほんものアンティークは、よいお値段だから状態悪そうでも
ばかにできないのです~~。

1時間もしないうちに、もう帰ろうと夫が休憩所から電話してきた。
うう、と思いつつ行くと、そこには夫がかつて大変お世話になった方が
奥様とご一緒にいらっしゃった。
「大変お世話になりまして」などと休憩所の真ん中で
ぺこぺこお辞儀をしていたのだが、この方は有名な狂言の方で、
私は舞台を拝見したことはあっても直接お会いしたのは初めてだった。
夫が私が来る前にちょっとお話していたらしく、
「一絃琴やっているんだって?」と言われ「ハイ」と
元気いっぱい答えたのだった。。。
(邦楽や古典芸能についていろいろと教えていただきいです!・・・なんてね)

全然時間不足で、あ~あ、の一日だったけど
最後に古典芸能の方にお会いできてうれしかったです。
(きものが取り持つ縁?)