自作した、音楽再生機器(音源)を選択する切替器(セレクター)に関する日記である。
前回自作したセレクター器には”音量調整”する機能を付加していなかった。
それを改め、音量調整用のボリュームを付加することとした。(日記「今より善くしたい(2015.10.10)」)
今日の絵日記の絵(写真)は、出来上がったセレクターを所定の場所に納めた”姿”である。
上段から、音量調整用ボリューム、音源を切替えるSW、出力切替器(SW)、電源SWである。
完成品を想像しながら、試行錯誤・カットアンドトライを重ね、当初の目的である”遠隔操作で音量調整を!”に挑んだ。
改修にあたって、ケースは新たにして、デザイン的にも”良いものに!”と夢は膨らんだ!
夢みるはタダ!
夢みるカタチを実現する為、市販品のケースの形状をネットで調べた。
夢みる姿とは隔たりがある。
結局は、以前に自作(組立キット)したアンプ(D級アンプに始めて挑戦した)に不具合(片方が不動作)が生じ、使われなくなったアルミ製ケース(シャーシ)を流用する事とした。
先ずは、ケースを確保する為、楽しみや・夢を抱いて組立てたD級アンプの解体から始めた。
そして、納めるセレクター器を既存のケースから外す。
仮配線で試験運転!
「これや!これやがなぁ!」が”初音出し”の感想である。
PC、CD、アナログ・レコードプレーヤーの出力の違いを補完してくれている。
今回は、意匠にも気張りしたいと思っていた。
既製品で、ボリュームのツマミにパイロットランプが設定されていることに着目した。
「これ・頂き!」と、デザイン的に、手っ取り早い”木目”をパネルにし、ツマミも木質で、LEDを埋め込んだ。
添付写真の説明 写真左より写真1から写真5とする。
写真1:二度目のお役目となったアルミ製シャーシ
写真2:現用中のセレクターをケースより脱却
写真3:痛々しい、前役の傷跡。 ジャンク品のスピーカー端子の寸法から”異常”と思われる大きさであった。
写真4・5:ツマミのLEDはスピーカーシステムを選択(出力切替器)した時、黄色はメイン・赤色はサブ・システムと視角的にも判別出来る様に
した。
使用したLEDは、完成品(市販品)のアンプのジャンク(撤去品)を使用した。