ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

何故、ランプ・シェードを制作するか?

2016年02月01日 | 日記
 私が、ランプ・シェードの制作を思い立ったのは、15年程前・二度目の北海道旅行(ツーリング)をした時であった。
 訪れた先々で、可憐に咲く野花を観て「北海道に来た記念と云うか証しになるものを造りたい」と思った。
 そして、週刊誌に挟んで(押し花にして)持ち帰った。
 ベースとなる紙は、牛乳パックで造る”はがき”にヒントを得た。
 網戸の網を木枠に貼り付け、型枠とした。
 北海道から帰って、一ヶ月ほど経過していたであろうか、押し花も乾燥し、状態も良かった。
 ミキサーで牛乳パックを砕き、型枠に流し込み、押し花を組み入れた。
 乾燥を待った。
 散々な・残念な出来上がりであった。
 乾燥した”押し花”が、再び水分を含んで、草木染の様な状態となって、濁ってしまうのである。
 シェードのポイントに”押し花”を!と云う発想は良かったが、結果は満足できるものでなかった。
 押し花の挿入はやめて「手作り紙」に色彩(線描者)を施した。
 そして、当時は、ケナフの栽培を真剣に考えた。
 苗の購入先も調べた。
 しかし、熱かった情熱も何時かは冷めていた。
 三年程まえ、妹から”瓶”の提供を受けた。
 そして、再燃した。
 押し花も、2~3日・吸湿性の良い紙に挟んだ状態が、ベストであることを学習した。
 今しばらくは造り続けようと思う。
 造り続ける事で、何かが得られそうに思うのである。
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