私が、ランプ・シェードの制作を思い立ったのは、15年程前・二度目の北海道旅行(ツーリング)をした時であった。
訪れた先々で、可憐に咲く野花を観て「北海道に来た記念と云うか証しになるものを造りたい」と思った。
そして、週刊誌に挟んで(押し花にして)持ち帰った。
ベースとなる紙は、牛乳パックで造る”はがき”にヒントを得た。
網戸の網を木枠に貼り付け、型枠とした。
北海道から帰って、一ヶ月ほど経過していたであろうか、押し花も乾燥し、状態も良かった。
ミキサーで牛乳パックを砕き、型枠に流し込み、押し花を組み入れた。
乾燥を待った。
散々な・残念な出来上がりであった。
乾燥した”押し花”が、再び水分を含んで、草木染の様な状態となって、濁ってしまうのである。
シェードのポイントに”押し花”を!と云う発想は良かったが、結果は満足できるものでなかった。
押し花の挿入はやめて「手作り紙」に色彩(線描者)を施した。
そして、当時は、ケナフの栽培を真剣に考えた。
苗の購入先も調べた。
しかし、熱かった情熱も何時かは冷めていた。
三年程まえ、妹から”瓶”の提供を受けた。
そして、再燃した。
押し花も、2~3日・吸湿性の良い紙に挟んだ状態が、ベストであることを学習した。
今しばらくは造り続けようと思う。
造り続ける事で、何かが得られそうに思うのである。
訪れた先々で、可憐に咲く野花を観て「北海道に来た記念と云うか証しになるものを造りたい」と思った。
そして、週刊誌に挟んで(押し花にして)持ち帰った。
ベースとなる紙は、牛乳パックで造る”はがき”にヒントを得た。
網戸の網を木枠に貼り付け、型枠とした。
北海道から帰って、一ヶ月ほど経過していたであろうか、押し花も乾燥し、状態も良かった。
ミキサーで牛乳パックを砕き、型枠に流し込み、押し花を組み入れた。
乾燥を待った。
散々な・残念な出来上がりであった。
乾燥した”押し花”が、再び水分を含んで、草木染の様な状態となって、濁ってしまうのである。
シェードのポイントに”押し花”を!と云う発想は良かったが、結果は満足できるものでなかった。
押し花の挿入はやめて「手作り紙」に色彩(線描者)を施した。
そして、当時は、ケナフの栽培を真剣に考えた。
苗の購入先も調べた。
しかし、熱かった情熱も何時かは冷めていた。
三年程まえ、妹から”瓶”の提供を受けた。
そして、再燃した。
押し花も、2~3日・吸湿性の良い紙に挟んだ状態が、ベストであることを学習した。
今しばらくは造り続けようと思う。
造り続ける事で、何かが得られそうに思うのである。