台風の現状をレポーターが実況放送をしている。
独善的であると思うが「(台風によって)木々が大きく揺れております・・!」
「路面を叩きつける様に、雨が降っております」
この様な”レポート”は、必要なのだろうか・・?と、思ってしまう。
幼少期より、台風の怖さは身に沁みて知っているつもりである。
この様なレポートを聴くと「風も吹くよ! 強い雨も降るよ! 台風でしょう・・!」
現地レポートを全面的に否定するものではない。
「(樹木の)剪定中に感電・・」と言うニュースがあった。
現地のレポート(映像)で、送電線と樹木の関係や、送電線に直接・触れたのではなく、樹木を通して感電した事も理解できた。
そのⅡ:北海道・長万部町で自噴する様子のニュースは、地域住民の「声」を交えての映像が提供された。
「戸を閉め切っても、24時間・聞こえて、気分がおかしくなる」
騒音計で測定している映像があって70db(デシベル)程であったと記憶しているが、昼夜を違わず”掃除機”を掛けているような環境である。
住民の苦労が理解できた。
そして(とある民間会社が)無償で、遮音工事を行っている事も知った。
そのⅢ:福島原発廃炉での汚染水の処理で、海底トンネル工事のレポートがあった。
興味深く、観た。
要するに「(台風の襲来で)身の安全を確保して下さい!」の伏線として、現地(の現状)報告は、必要なのだろうか?と、思った”独り言(日記)”である。