たまたま見てたお笑い番組で「次長課長」がネタの中にSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」を持ち出して、単純な私は喜んだ。(笑)でも、こういう気持ちってわかるよね?歌もちょっと披露してくれたし、SIAM SHADEという名前も出してくれた。きっと彼らもファンだったんだな~。妙に親近感を覚えた。以前、別のお笑いコンビのネタにもSIAM SHADEが出てきた。案外お笑い系の人の中では人気あるバンドなのかもしれない。それにしても、栄喜さんは最近はお湯を通した油揚げみたいにあっさりしてしまって・・・そんな彼は来月から12ヶ月連続でシングルを出すそうです。しかもコミック付きなんですって・・・どんな風なのかな?
この言葉でSMAPを思い浮かべた人はごめんなさい。まったく関係ありません。あるいは小泉首相を思い浮かべた方もすいません。はずれです。これを聞いて、KATE BUSHを思い描いた人と恩田睦を思い浮かべた人はおめでとう!見事正解です!あるいは世界史に出ててくるイギリスの国王、リチャード一世を思い出した人はかなりの人であります。これまた正解。
さて、以前書きましたように私はイギリスの女性アーティストのKATE BUSHが大好きなんですが、彼女のアルバムに『ライオンハート』というのがあるんです。その中に表題曲の「ライオンハート」という曲があるのですが、これは彼女がどれほどイギリスという国を愛しているかを歌った曲なんです。歌詞がとっても美しい曲なんです。
ライオンハートというのは日本語にすると「獅子心」ということで、イギリスの歴代の国王の中にいた野心家の国王リチャード一世のあだなが「ライオンハート」だったわけです。リチャード・ザ・ライオンハートと呼ばれていたんですね。おそらく、イギリス人にとって歴史に出てくる国王の中で好きな国王なんでしょうね。イギリスらしい何かが彼とその時代にあったんでしょう。私は詳しくイギリス史を勉強してきたわけではないのでわかりませんが、そのライオンハートというのはかっこいいな~って高校時代に世界史で習った時に思ったのを覚えています。
ゲームの「ファイナルファンタジー」なんかにもこのリチャードみたいな人物が出て来るみたいですよ。
さて、私が今日書きたいのは実はKATEの曲についてではなく、恩田睦の『ライオンハート』という本のこと。たまたま本屋さんに今日行ったら、今年読者の人気投票で(おそらくTSUTAYAの中で)一番だったのがこの『ライオンハート』だった書かれていたからです。最初、この本を図書館で見つけたとき、まさかね・・・KATE BUSHと関係ないよね・・・って感じで読んでみたら、なんと作者の恩田さんがKATEのファンであの曲からイメージが湧いてタイトルにしたとの事。なんか仲間に巡り合えたような(笑)感動がありました。そこで、借りて読んでみたら、すごくおもしろい。もちろん笑えるという意味ではありませんよ。内容的にどんどん引き込まれるという意味です。時空を超え、場所も交差して、最初はパズルのかけらのようだった話がやがて1つに繋がって、泣きそうになる感動をもたらしてくれる話なんですよ。ベースに流れるのは愛です。まだ、読んだことがない方は是非とも借りてでも読んでみてください。冬の夜長に心が暖まりますよ。
さて、以前書きましたように私はイギリスの女性アーティストのKATE BUSHが大好きなんですが、彼女のアルバムに『ライオンハート』というのがあるんです。その中に表題曲の「ライオンハート」という曲があるのですが、これは彼女がどれほどイギリスという国を愛しているかを歌った曲なんです。歌詞がとっても美しい曲なんです。
ライオンハートというのは日本語にすると「獅子心」ということで、イギリスの歴代の国王の中にいた野心家の国王リチャード一世のあだなが「ライオンハート」だったわけです。リチャード・ザ・ライオンハートと呼ばれていたんですね。おそらく、イギリス人にとって歴史に出てくる国王の中で好きな国王なんでしょうね。イギリスらしい何かが彼とその時代にあったんでしょう。私は詳しくイギリス史を勉強してきたわけではないのでわかりませんが、そのライオンハートというのはかっこいいな~って高校時代に世界史で習った時に思ったのを覚えています。
ゲームの「ファイナルファンタジー」なんかにもこのリチャードみたいな人物が出て来るみたいですよ。
さて、私が今日書きたいのは実はKATEの曲についてではなく、恩田睦の『ライオンハート』という本のこと。たまたま本屋さんに今日行ったら、今年読者の人気投票で(おそらくTSUTAYAの中で)一番だったのがこの『ライオンハート』だった書かれていたからです。最初、この本を図書館で見つけたとき、まさかね・・・KATE BUSHと関係ないよね・・・って感じで読んでみたら、なんと作者の恩田さんがKATEのファンであの曲からイメージが湧いてタイトルにしたとの事。なんか仲間に巡り合えたような(笑)感動がありました。そこで、借りて読んでみたら、すごくおもしろい。もちろん笑えるという意味ではありませんよ。内容的にどんどん引き込まれるという意味です。時空を超え、場所も交差して、最初はパズルのかけらのようだった話がやがて1つに繋がって、泣きそうになる感動をもたらしてくれる話なんですよ。ベースに流れるのは愛です。まだ、読んだことがない方は是非とも借りてでも読んでみてください。冬の夜長に心が暖まりますよ。
これはイエローモンキーの『球根』という曲のイングリッシュバージョンのタイトル。そう、英語で球根はbulbという。私が決定的にイエローモンキーのファンになったのは実はこの『球根』を聴いてからだった。とてもメタファー的な曲でいろいろ考えさせられる歌詞と独特のメロディ。魂が揺すられるそんな感じだ。
「土の中で待て命の球根よ 魂にさあ根を増やして 咲け・・・花」(「球根」より)
とっても悲しいけど、一人の命が多くを助けるようなそんな出来事をこの歌を聴いていると思い出す。
そして、遠い昔読んだ「塩狩峠」という三浦綾子さんの作品を思い出す。あの作品の主人公も自分の命で多くの人を助けた。
人間の命というのはほんとうに偉大だな~。
それにしても、吉井さんという人はすごい詩を書く人だ。読んでいてときどき頭がくらくらする(笑)さりげなく、セクシーな詩も書いていて、鼻歌では歌えないものもあるしね。
まあ、年がばれそうだけど、私は吉井さんと同世代で、おそらく同じ頃に以前にも書いた東京タワーにいっていると思う。ゆえに彼の描く詩には昭和のあの時代が色濃くにじんでいて、あの頃の空気を感じるわけだ。そして、ノスタルジーについつい浸ってしまう。ついでながら、イエモンのベースのヒーセの住んでたところなんて、今だからびっくりだけど私んちの近所だったしね。(って別に知り合いではないので、念のため)・・・前にも書いたよね。確か・・・よっぽど私にはうれしいことなんだな~笑
♪~身体で身体を強く結びました~♪(「球根」より)
「結ぶ」って言葉はなんかすごい言葉ではない?って感じるのは私だけ・・・
「土の中で待て命の球根よ 魂にさあ根を増やして 咲け・・・花」(「球根」より)
とっても悲しいけど、一人の命が多くを助けるようなそんな出来事をこの歌を聴いていると思い出す。
そして、遠い昔読んだ「塩狩峠」という三浦綾子さんの作品を思い出す。あの作品の主人公も自分の命で多くの人を助けた。
人間の命というのはほんとうに偉大だな~。
それにしても、吉井さんという人はすごい詩を書く人だ。読んでいてときどき頭がくらくらする(笑)さりげなく、セクシーな詩も書いていて、鼻歌では歌えないものもあるしね。
まあ、年がばれそうだけど、私は吉井さんと同世代で、おそらく同じ頃に以前にも書いた東京タワーにいっていると思う。ゆえに彼の描く詩には昭和のあの時代が色濃くにじんでいて、あの頃の空気を感じるわけだ。そして、ノスタルジーについつい浸ってしまう。ついでながら、イエモンのベースのヒーセの住んでたところなんて、今だからびっくりだけど私んちの近所だったしね。(って別に知り合いではないので、念のため)・・・前にも書いたよね。確か・・・よっぽど私にはうれしいことなんだな~笑
♪~身体で身体を強く結びました~♪(「球根」より)
「結ぶ」って言葉はなんかすごい言葉ではない?って感じるのは私だけ・・・