HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

カリフォルニア

2005年12月06日 | 洋楽
「カリフォルニアに行きたいとかってそんな歌があったよね」とJET KELLYの真田さんは歌っているけど、この歌って「カリフォルニアドリ-ミング」のことかな~。そうアメリカのヒッピームーブメントの時代に流行った歌。ママス&パパスというグループが歌っていたらしい。

この曲はMILKRUNのドラマーの荒川浩士くんが好きでマキシシングルにも彼の歌で入っていたんだ。MILKRUNというバンドは4人とも歌が唄えるハーモニーが抜群のバンドだった。そんな浩士くんは今どこで何をしているのかな?早く元気な姿が見たいよ。・・・そしてギターの健太郎くんもどうしているの?映画『男達のYAMATO』の宣伝みてたら、どうしても思い出してしまう。だって、あの主題歌を長渕剛が歌っているから・・・同じ鹿児島出身の健太郎くんは彼のこと大好きだったものね。博長くんもこうしろうくんもどれぐらい進展しているのかな~。

カリフォルニアといえば、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」っていう名曲があったよね。私が最初にギターに触れた時、これをコピーしようと試みた。簡単な雑誌の楽譜だったから、少しはそれらしく聞こえたけど、もうすっかり忘れたな~。イーグルスはティーンの時は実はあまりピンとこなかった。ただ、邦題が「呪われた夜」っていうどこから来たの~っていうタイトルになっている「One of These Night」はすごく好きだった。きっと「ホテルカリフォルニア」より好き。年をとるにつれて好きになるバンドのような気がする。

でもでも、実のところ、カリフォルニアと聞いて私が脳裏に描くのは・・・そう『CALIFORNICATION』なんだ。私はこのアルバムとレッド・ホット・チリ・ペッパーズが大好き。もう聞いているだけで身体中がシェイクされて、口から魂が飛んでいきそうな感じ(笑)全身タトゥーで遠山の金さんも真っ青な「裸が衣装」なボーカルのアンソニー。もちろんベースのフリーとかにもタトゥ-あるけどね。

そんな彼らのステージはものすご~く迫力があって(といってもまだ生は見た事ないから映像でだけど)、見た目では「近づけない~」って思う人も日本には多いかもしれない。でも、その音楽はすばらしく、胸に響き、涙が時としてこぼれてしまうのだ。とにかく、ここはドラムもベースもギターも完璧だ。フリーのベースはほんと天下一品!って感じで、私の大好きな三人のベーシストのひとりだ。そして、ギターのジョン・フルシアンテ。もう最高。彼のギターはもう後光が射している。魂のギタリストとあえて言わせてもらう。

このアルバムに入っている「Otherside」っていう曲なんて聴いたら、ほんとせつない気持ちになるよ。アルバムタイトル曲の「Californication」も沁みるよ、心の奥の奥に。

おそらく、アメリカのバンドでは私はレッチリが一番好きだと思う。

ところで、なぜに今日は「カリフォルニア」?って思うでしょ。今日は本当に寒い一日で雪なんかも舞って、氷りつきそうだった。そんな日だからこそ、あえて太陽の燦々と照りつけるカリフォルニアを呼び起こした。ちょっとだけでも想像したら、なんかあたたかくなりません?もちろん、私は行ったことないから、映画とかテレビとかで見たカリフォルニアを想像しているだけなんだけど。

サーファーが真っ黒に日焼けしてボードに乗り、海岸では水着のお姉さんたちが日光浴。日本の冬のみかんではなく、熱い陽射しのもとに実ったオレンジをがぶり。ほんの少し、寒さを忘れよう!

コメント (4)
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