HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

HIRAKATA再び

2005年12月15日 | 邦楽
最近、なぜか枚方に反応してしまう。枚方というのは大阪府の京都よりにある、いわゆるインディーズな(笑)街の枚方市のこと。実は小学生時代の約4年間ここで暮したことがある。ゆえに、家族で遊びにいくといえば、「ひらパー」こと「ひらかたパーク」であった。ここは「ひらかた大菊人形」で有名だった。

そんな枚方出身のメジャーなバンドはそう「ジャンヌ・ダルク」なんだけど、最近になって、アンダーグラフも枚方出身であることが判明した。実はあの大ヒットした「ツバサ」が今いちピンとこなくて、私の中には当初はほとんど入ってこなかったバンドだったのだけど、最近の曲とかライブ映像とか見て、なんかその良さがわかり始めてきたところに、「枚方出身」というのが判明し、この前はその枚方を彼らが久々に歩くという企画がテレビであって、たまたま偶然に見ていたら、妙に親近感が湧いてしまった。

ほんと単純な自分に笑える・・・

でも、懐かしい場所を歩く彼らを見たら、やっぱり「応援しようかな」って気がするよね。人間なんてそんなものだ。

会社である私より年上の社員の女性の方が、私とすれ違うたびに「また会ったね」と言う。なぜに彼女が言うかというと、私の働いている会社は結構人が多い。私が今いるフロアにも100人はいる。そんな中で、コーヒーを入れにいったり、メールをとりにいったり、広いフロアを何も考えずに歩いていて、その方となぜかよく会うわけ。その人はそれがすごいことだという。これだけたくさん人がいるのに、いつも必ず会えるのが私だというわけ・・・もちろん、その人も忙しい方なのでぶらぶらしているわけではなく、ほんといつも偶然なのだけど、会う。

その人は「絶対に前世でなんか繋がりがあったんだと思う。友達だったりとか・・・」

私もそんな気がする。彼女にかかわらず、星の数ほどの人がこの青い地球で暮している中で、出会って心を通わせられる人って、きっと前世にもなんらかの繋がりがあったんだって・・・逆に敵になってしまうような人は前世でもきっとなんらかのトラブルがあったのだと感じる。

数あるバンドの中でも出会えるバンドはきっと前世でも私の心の中に何かを残してくれた人たちなんだろうな。だから、その音に細胞が反応して、そこへ向い、再び心に刻まれた前世の音をよみがえらせるのだろう。

なんか話が飛び過ぎたね。枚方から・・・

ちなみにたとえインディーズな街でも枚方は子どもの私には愛すべき街だったな。何もないからこそ、想像力を鍛えるには最高の場所だった。近くに古墳とか、百済のお城の跡とかがあって、まだ、その頃は整備されていなかったから、友達とバスケット(ボールでないよ。カバンの方)にお菓子を詰め込んで、今だと恐いけど、木に被われた古墳の中を歩きまわったり、城跡は柱とかの跡が地面についているだけなんだけど、そこでいわゆるお姫さまごっこをするわけ(そういう時代もあったわけですよ。今や想像できないけどね・笑)

そんなわけで、ちょっとアンダーグラフを聴いてみようかなと・・・でもCD持ってないので、今はTVで見るだけですが。
コメント
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