細美くんの日記によれば、あの矢野顕子さんがELLEGARDENの「右手」という曲をライブでカバーしたそうだ。矢野さんといえば、あの独特の高音ボイスの持ち主で、私も昔から結構好きだった。まあ、CDとかは持ってないけど。
「右手」は『My Own Destruction』という6曲入りミニアルバムに入っている。歌詞はこれは日本語で書かれているから、英語詩が苦手な人もすっと聴ける曲だ。
この曲は彼の音楽あるいは社会への姿勢が伺える歌詞となっていて、今のELLEGARDENでそれを貫こうとすると、いろんな葛藤や闘いがあって、ときどき細美くんをまいらせるんだろうなって思う。おそらく、この曲を作ったころはまだそんな悩みはなかっただろうな・・・
知名度が上がり、社会への責任も高くなるにつれ、ほんとうにやりたいことが規制されていくというのも皮肉な話で、生きていくということはつねにやはり影をしょっていかないとだめなんだよね。
そう、光を浴びて輝くほどその影は濃くなって・・・
彼らの人気はすごくて、チケットなんてなかなかとれない。それで大きな箱でやれとおえらい方たちから言われる。でも、彼らはあくまでライブハウスバンドで見る側と演る側との一体感を感じられる場所にこだわる。だから、アリーナとかホールとかそんな場所だと嫌なんだろう。でも、見たい人によりたくさん来てもらうには会場を広くしなくてはいけない。一方で、ダフ屋や金もうけのやつらがチケットを買って、高額でファンに売り付けようとする。それも我慢できないわけで、そういうことを考えて、細美くんは心ががさつくようだ。
「誰がいいとか 誰が悪いとか興味すらないよ
争いのわけや 勝利の行方
僕が知りたいのは そんな大それたことじゃなくて
僕らの両手はどこまで伸ばせば
誰かに触れるかって」
「右手」by ELLEGARDEN より
彼がいうように自分の音楽だけを信じて、大人の世界の計算式なんてポイして、自分のスタイルを自分を締め付けない程度に貫いてほしいなと思う。
ELLEGARDEN is ELLEGARDEN!
「右手」は『My Own Destruction』という6曲入りミニアルバムに入っている。歌詞はこれは日本語で書かれているから、英語詩が苦手な人もすっと聴ける曲だ。
この曲は彼の音楽あるいは社会への姿勢が伺える歌詞となっていて、今のELLEGARDENでそれを貫こうとすると、いろんな葛藤や闘いがあって、ときどき細美くんをまいらせるんだろうなって思う。おそらく、この曲を作ったころはまだそんな悩みはなかっただろうな・・・
知名度が上がり、社会への責任も高くなるにつれ、ほんとうにやりたいことが規制されていくというのも皮肉な話で、生きていくということはつねにやはり影をしょっていかないとだめなんだよね。
そう、光を浴びて輝くほどその影は濃くなって・・・
彼らの人気はすごくて、チケットなんてなかなかとれない。それで大きな箱でやれとおえらい方たちから言われる。でも、彼らはあくまでライブハウスバンドで見る側と演る側との一体感を感じられる場所にこだわる。だから、アリーナとかホールとかそんな場所だと嫌なんだろう。でも、見たい人によりたくさん来てもらうには会場を広くしなくてはいけない。一方で、ダフ屋や金もうけのやつらがチケットを買って、高額でファンに売り付けようとする。それも我慢できないわけで、そういうことを考えて、細美くんは心ががさつくようだ。
「誰がいいとか 誰が悪いとか興味すらないよ
争いのわけや 勝利の行方
僕が知りたいのは そんな大それたことじゃなくて
僕らの両手はどこまで伸ばせば
誰かに触れるかって」
「右手」by ELLEGARDEN より
彼がいうように自分の音楽だけを信じて、大人の世界の計算式なんてポイして、自分のスタイルを自分を締め付けない程度に貫いてほしいなと思う。
ELLEGARDEN is ELLEGARDEN!